なみ (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 186
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830355

作品紹介・あらすじ

小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてははかえす波との無心の遊び。
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。昨年、アメリカで刊行されるや、たちまち世界じゅうから、出版の申し込みが殺到した話題作です。

【対象年齢:5歳から大人まで】

感想・レビュー・書評

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  • 波と戯れるって言葉があるけど、この絵本にはそんな文字はひとつもなく、見事に絵だけで戯れている字のない作品。色もスミと青だけ。荒い筆遣いでの波の表現も躍動感があり、デザインもレイアウトも素敵。

    波が生きてる友だちに感じる。こういう感覚、子どもの頃に確かにあった。でもなめてかかるとやられちゃう。思いがけず、波にのまれたしょっぱい記憶とともに思い出される。

  • 言葉はないけれど、音が聞こえる絵本。波の迫力と女の子の高揚感が伝わります。

  • 文字なし絵本。
    なみVS女の子。勝敗は?
    最後の最後、なみからのプレゼントが……♪

  • ◆スージー・リー『かげ』に続いて。◆なんか、あるある! こういう波、こういう体験。生きてるみたいだよね、波打ち際って(*^^*) ◆かもめの表情がなんともいえずよい♡ 【2013/08/30】

  • 女の子が波打ち際で波と追いかけっこ。
    鳥もいっしょに。
    一段と波が高くなって女の子はびしょ濡れ、でもそのあとには貝殻がいっぱい。
    そして、お母さんが迎えに来る。

    文字のない絵本。

    爽やか。

  • 文字がないのに、すごい感じる波の様子。
    筆使いがアジアを感じます。
    海近くのカフェにぜひ置いて欲しい本。

  • 色の無い浜辺に映える、波の青や白い光が美しかった。自然はいつだって予測不能だ。一つとして同じものは無く、それぞれに個性を放つ。子供はそれを本能的に知っているのだと思う。この絵本の少女も例外ではなく、波が見せる動きのある表情を発見し、嬉々として戯れていた。見ているこちらも、少女の楽しそうな目線にほっこりしてくる。でも自然は怖さもあることをいつか知ることになる。それがほっこりする分だけ少し悲しい。

  • 波打ち際の子どもと風景が、波が寄せる度に変わっていく。言葉が添えられていない連続性のある絵から読み取る<意味>(意味生成)が新鮮である。大人には子ども時代の懐かしさも湧いてくる。

  • 文字がまったくない絵本。
    しかも黒と青だけ。
    それなのに、音が聴こえてくるよう。

  • 音を感じます。
    風を感じます。
    水を感じます。

    自然の力強さ、美しさ。
    生きる喜び。

    文章が無いから全て感じるんですよね。

    これがアニメーションの原点だと思います。

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著者プロフィール

韓国在住の画家。『なみ』『かげ』で、ニューヨークタイムズ・ベストイラストレイテッド・チルドレンズブックスに、『この あかい ほんを ひらいたら』で、ボストングローブ・ホーンブック賞最終候補に選ばれた。

「2017年 『あたしのすきなもの、なぁんだ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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