だれも知らなかった お姫さま図鑑

  • 講談社 (2011年9月1日発売)
3.58
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062830546

みんなの感想まとめ

多様なお姫さまと王子たちの物語が描かれた本作は、従来の童話とは一線を画し、ユーモアや皮肉が効いた内容が特徴です。七日月姫の物語では、シャイアン族の文化が息づく中で、彼女の情熱や個性が光ります。王子たち...

感想・レビュー・書評

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  • 大人向けの絵本。大型厚い。
    文章が皮肉にあふれていて意地悪なので子供に読む気にはならないな。
    絵を楽しみたい絵本。
    絵がとにかく綺麗。薄暗い色彩と表情がたまらない。
    期待していたのは次から次へと出てくるお姫さま物語だったんだけど、ちょっと違った。

  • “七日月姫
    満月と孤高のクマのあいだに生まれた、七番目の娘。
    生まれ育ったのは、シャイアン族の住む大平原。
    ここはいつも、人びとの歌声やタムタムを打ち鳴らす音が響きわたっています。
    姫のお気に入りは、ビーズを編み込んだ、工芸品のようなマント。
    姫はときどき何時間も煙をたいて、仲間たちにメッセージを送ります。
    そのたびに両親は、怒りのあまり、燃え上がりそうになるのです。
    いま、七日月姫がいちばん情熱を注いでいるのは、タムタムの音に合わせてトーテムポールのまわりを踊ること。”

    これは面白い。
    絵もすごいし。

    “王子さま
    美男であったり醜男であったり、
    背が高かったり低かったり、やさしかったり意地悪だったり......
    さまざまなタイプの王子が存在します。
    王子の人生というのは、人びとが思うほど平穏なものではありません。
    運命の姫を求めて、何年もの間、いくつもの森をさまよわなければならないのですから。
    姫を目覚めさせるためにキスをしたり、目覚めさせてからキスをしたりするのですが、
    ときにそれは、予期せぬ結果を招きます。
    王子のなかには、カエルに姿を変える者もいれば、
    ハエやテントウムシ、あるいはキツネなどに変身する者もいるのです。
    いずれにしても、おとぎ話のなかでは、
    王子が姫と出会ったとたん、
    お話は結末を迎えてしまいます。
    そしてこんな文章で締めくくられるのです......
    「二人はめでたく結婚し、その後ずっと幸せに暮らしました」。
    不思議なことに、それ以外はなにも語られません。
    結婚後、王子さまたちはいったいどうなるのでしょうか?”

  • ずっと欲しくて気になっていた本。やっと購入。
    絵本ではあるけれど、子供向けではなく、テキストも
    かなり多く、内容も皮肉がきいている。
    読み応えがあって、絵も文もかなり楽しめました。
    エスプリが聞いた文章と美しいイラストは、読んでいて本当に楽しい。
    結構毒もある内容なので、メルヘンな世界を期待するとがっかりするかも。
    イラストは、他の絵本作家でいえば、リスベートツヴェルガーとかいまいあやのさんとか好きな方にはおすすめ。

  • 童話で見た事のあるお姫様はほぼ描かれていなかったので新鮮だった。
    お姫様そのものも良いけど、小物やとりまく環境、調度品にも一つ一つ物語があって嬉しい。
    可愛くきらびやかなだけでなくブラックユーモアたっぷり。
    いじわる皮肉当たり前。
    そうそう、お姫様といえど女はこうなんだよ。

    女の子は皆、どんなお姫様にもなれる。

  • ファンタジーでダークな感じが好きです。いろんなおひめさまがかかれています。童話で知られているものはほとんどないですね

  • 絵が綺麗なのだけれど 変なお姫様がいっぱいだ

    • だいさん
      respect shuwachoさん
      respect shuwachoさん
      2015/08/07
  • 本屋で一目惚れ!
    3000円かぁ…ちょいと買うには高い

  • 対象年齢高くない?
    子どもだからこそこういう本に興味抱くか。あれ?

  • こういう本好き 昔よく読んでた

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著者プロフィール

石津ちひろ 1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学仏文科卒業。絵本に絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』『おかしな おかし』(以上、福音館書店)、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)、翻訳絵本に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)、詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)など。東京都在住。

「2019年 『くだものだもの おやおや、おやさい おかしなおかしセット(3冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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