あるひ ぼくは かみさまと (講談社の翻訳絵本)

制作 : ふしみ みさを 
  • 講談社
3.56
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本棚登録 : 77
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830669

作品紹介・あらすじ

ある日、テオは森で「かみさま」に出会います。その神様は、変身できるし、水の上を歩ける。でも、オムレツを知らないし、泳げないし、木に登れないし……。そもそも神様って、どんな存在?
ベルギー出身のキティ・クローザーは、若手ながら2010年にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞した実力派で、全世界的に注目されている作家のひとり。自作絵本の最新作である本書は、“神様”との出会いを描いた話題作。“死神“を採りあげた『ちいさな死神くん』(講談社)とともに、見えざる存在をユニークな想像力で描き出した、読み手にさまざまな考えを喚起させる一冊です。
タイトル文字は、同じリンドグレーン記念文学賞を受賞した日本を代表する絵本作家・イラストレーターの荒井良二さんによるものです。

感想・レビュー・書評

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  • 外国のお話なのに多神教イズムなのがステキ☆

  • あ、もしかしたら神様はそんな風に形を変えていつもそばにいるのかもしれない

  • 道を歩いていたら神様とであった「ぼく」のなんてことない一日。
    この神様は絶対的な神様じゃなくて、そこらに転がっているような多神教の神様。
    できることできないこと、知っていること知らないことが普通の人間とはズレている気のいい異形。
    みためがちょっと、でいだらぼっちっぽい。

    ええ、神様ってたくさんいるの?という意外性は多神教の国の私にはよくわからないけれど、素朴で普通な神様はしっくりくる。
    この普通っぽさは「ちいさな死神くん」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4062830558にも通じるか。

    オムレツをごちそうになったら自分でお皿を洗おうとしたり、怖がらせちゃったら焦ったり、神様はいい人っぽい。
    われ様http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4434120972や、リューベツァールhttp://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4378014947と同じにおいがする。

    不思議な力でドーンと何かを変えてくれるわけじゃないけど、自分のどこかがちょっと変われる、そんな出会い。

  • 30年度  3-3
    8分

  • 誰もが一度は神さまと会って、話しがしたいわね〜

  • ある若者と神様との不思議な出会い。

  • 色鉛筆で描かれたふしぎな絵。心がふわっとなる。バーバパパを思いだした。

  • ある日、森で神様に出会ったぼく。
    それは、意外と人間臭い神様。
    神様って、どういう風なのか、人によってイメージは様々。
    これが神様と言われれば、受け入れるまでです。
    八百万に神の存在を信じる日本人の方が、どんな姿でも受け入れられるのでは。

  • 不思議な余韻の残るお話。

    絵の中の植物がステキ。

  • かみさま、と言えども、全知全能ではないんだね。

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著者プロフィール

1970年、ベルギーのブリュッセル生にまれる。スウェーデン人の母と英国人の父をもち、スカンジナビア圏と英語圏の児童文学に魅了されて育つ。1994年『Mon royaume』でデビュー。以来、多くの作品を刊行し、装画も手がける。2003年に『こわがりのかえるぼうや』(徳間書店)、2005年に『ちいさな死神くん』(講談社)で、オランダで最も美しい子どもの本に贈られる賞のひとつ、銀の絵筆賞をそれぞれ受賞。2006年には文化庁による児童文学賞のグランプリに輝く。2009年にはモントルイユのブックフェアにて、『Annie du lac』がバオバブ賞を受賞。2010年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。テオドールとエリアスというふたりの息子の母でもある。

「2014年 『みまわりこびと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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