ときめきのへや (講談社の翻訳絵本)

制作 : 福本 友美子 
  • 講談社
3.85
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本棚登録 : 75
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830720

作品紹介・あらすじ

ねずみのピウス・ペローシは、ものを集めて歩きます。森へ行けば、ねじれた根っこ、おもしろいかたちの小枝や葉っぱ。海に行けば、貝がら、木ぎれ、キラキラひかるガラスのかけら。町では、かぎ、古い写真、だれにも届かなかった手紙……。
ピウスは、これらをだいじに持って帰り……、棚のなかに、だいじにしまっていました。ピウスはこのへやを、「ときめきのへや」とよんでいました。

感想・レビュー・書評

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  • ねずみのビウスは拾った物を家に持って帰り棚に飾る。部屋はたからものでいっぱいになる。そこは「ときめきのへや」。

    子どもの頃、私は道端でつるつるのきれいな石をみつけた。家に持ち帰って大切にした。あの小石はどこへいったのだろう。いらなくなったんじゃない。思い切って捨てた小石を大人になった今、大切な物だったのではないかと思うようになった。

    この絵本を読んでやっぱり大切な物を捨ててしまったんだとさみしさを認めることができた。それでも私には昨年秋拾ったどんぐりがある。これはときめきだ。私は大丈夫だと思った。たからものをさがさなくては!

  • 簡単に捨ててはいけないよな。物には物語が詰まっているのだから。情緒豊か。

  •  ピウスはいろいろなものを集めるのが大好きで、それらを全部へやの棚にかざっていました。
     このすばらしい宝物を見せてもらいに、大勢の人がやって来ましたが、どうしても素敵に思えないものがひとつだけありました。それは、ただの石ころでした

     ピウスはこの石ころを気に入ってたのですが、みんながつまらないと言うと、ピウスもそう思うようになりました。
     ピウスがその石ころを川にすてたとたん、ピウスはものを集める気がなくなってしまいます。
     

  • 絵本が教えてくれる家づくり展で読んだ。

    アートギャラリーを営むもりねずみの話。誰もがつまらないと言う小さな石ころと出会った時の感動が、彼の創作の原動力だった。

  • 再読。コレクション部屋はなかなかそそられましたが、心の揺れ動き方にもうひとつ寄り添えず残念でしたσ(^-^;)

  • 外界へ向けて自分を解き放つ「アマンディーナ」とは違って、これは主人公のピウスが自分の心の中を見つめなおすお話。
    自分の幸せは他人が測ってくれるものじゃないんだね。

  • コレクションて、楽しいんだけど、キリ無いし、最後にはただのゴミとなって・・・

  • タイトルに惹かれて。
    こういうちょっと哲学チック?なの好き。

  • 自分の“ときめき”を大切にすること、そしてからっぽからまた何かを見出していくことのステキさが伝わる絵本。

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プロフィール

1966年、イタリアのミラノ生まれ。1995年にアメリカに移住し、ニューヨークを拠点にイラストレーター、絵本作家として活躍している。『ときめきのへや』と" Why Mole Shouted" にて、アメリカのParents' Choice Awardを受賞。2011年、センダック・フェローシップに選ばれ、モーリス・センダックの指導を受ける。日本での翻訳作品は『アマンディーナ』(訳・福本友美子 光村教育図書)アメリカ・ニューヨーク在住。

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