エンリコ・カサローザ
イタリア・ジェノヴァ出身。宮崎駿監督の『となりのトトロ』に感銘を受ける。その後、アメリカにわたってアニメーションの世界へ。ブルースカイ・スタジオを経て、2002年にピクサー・アニメーション・スタジオに移籍。以来、ストーリーボード・アーティストとして、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』や『カーズ2』などの作品にかかわる。2012年公開のピクサーのショートフィルム『LA LUNA』で、初監督。アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされる。『ルナ おつきさんの おそうじや』は、このショートフィルムの絵本版。カリフォルニアのバークレー在住。一人娘は、『紅の豚』のヒロインから名づけて、フィオ。
「2013年 『ルナ おつきさんの おそうじや』 で使われていた紹介文から引用しています。」