- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062832021
作品紹介・あらすじ
タイの美しい水辺の村に祖父母と暮らす九歳の少女カティ。母親の人生をたどりながら自分の出生の謎に近づき、やがて自分が選ぶ道を静かに見さだめてゆく少女の成長をみずみずしく描いた物語。
感想・レビュー・書評
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タイの風景が目に浮かぶだけでなく、ひとりの少女のほのかな成長が描かれている物語です。
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過去に読んだ本。
平沢進さんの影響でタイに興味を持って。で、まあ、自分の興味がある分野が児童文学だからタイの児童文学を読みたいなぁと、手に取った作品。
主人公の女の子が、実年齢より大人びてるな~って、ちょっと感じた。 -
母がこの夏タイに行ってきたんでタイトルにひかれて読んでみました。
タイについての知識ってまったくないしベトナムもミャンマーもタイもちがいがわからない(すみません><)けど
仏教の国だとか、田舎では(?)高床のバンガローみたいな家に今でも住んでるとか、ごはんはお米食べるんだなあやっぱりゾウっているんだなあ
とかなんかそんな感じの異文化体験
お話って、何か辛いことがあったり困難な目にあってそれを乗り越えて成長する、みたいなのが多いけど
日常回帰というか変わらない毎日にもどる、周りのあたたかさってすばらしい みたいなお話もあって、これは後者だったようです
タイってかなり暑いみたいだけど、ちょっと行ってみたい気も・・いや、わたしには向いてなさそうな国だよな・・
おかあさんおみやげー!