- 講談社 (2015年7月3日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784062832328
作品紹介・あらすじ
江戸の屋台すしの人気店「与兵衛ずし」のひとり息子・豆吉と、内店のナンバーワン寿司店「松が鮨」の娘・おきょうが主人公。豆吉は、与兵衛ずしを立派な内店にしたいと、おとっつあんを助けて頑張っています。ところが、ある日とつぜん店を訪ねてきた若侍・文四郎の窮状を聞き、おきょうとともにひと肌脱ぐことに。もちろんマグロも穴子もヒラメもタコも総登場で、若先生を救え!物語の、はじまりはじまり。
子どもたちの大好きな食べものは、いまもむかしもおすしがダントツ! この物語の主人公は、江戸時代の屋台すしの人気店「与兵衛ずし」のひとり息子・豆吉と、内店のナンバーワン寿司店「松が鮨」の娘・おきょうです。豆吉は、おとっつあんを助けて、なんとか与兵衛ずしを立派な内店にしたいと頑張っています。ところが、ある日とつぜん店にやってきた若侍・文四郎の窮状を聞き、おきょうとともにひと肌脱ぐことに。おとっつあんが岡惚れしているお冬さん、寺子屋のやぎ先生となかまたち、勘定奉行の松平さま……みんな巻き込みながら、もちろんマグロも穴子もヒラメもタコも登場して、若先生を救え! の物語の、はじまり、はじまりーっ!
読めば読むほど、歴史が好きになる! おすしが食べたくなる! 小学生から読める痛快グルメ時代小説、誕生!
みんなの感想まとめ
江戸時代の屋台すしを舞台にした物語は、主人公の豆吉とおきょうが織りなす人情と冒険が魅力です。豆吉は、父の寿司屋「与兵衛ずし」を立派な内店にする夢を抱きながら、日々店を手伝っています。そんな彼が、若侍の...
感想・レビュー・書評
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『なまくら』を読んで気になっていた作家。
まあこれは普通に時代ものだった。
江戸料理ものは昨今の流行り。食文化の元を辿る物語はそれだけで面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
12歳の豆吉は、おとっつぁんを手伝って、屋台の寿司屋の店番や手伝いをしている。寿司屋の名前は与兵衛ずし。いつか銭を貯めて、ちゃんとした内店を持つのが二人の夢だ。江戸時代の寿司は、現代の寿司とは違い、鯖寿司のような押し寿司がメインだった。
ある時豆吉は、二人の男に襲われていた若侍と、それを助けた剣術の巧い少女と知り合いになる。この二人と出会ったことで、豆吉と、江戸の寿司の運命が回りだすのだった。
面白くて読みやすい。主人公がこざっぱりした気性で好感が持てる。登場人物の性格がよく分かり、佐藤真紀子さんのイラストとよくマッチしている。物語を楽しみながら、江戸の風俗や江戸の寿司文化についてよくわかるところは、「はっけよい!雷電」と同じ感じ(あちらは相撲)。
今、日本文化は海外でも取り上げられているし、とりわけ寿司は有名である。その寿司のことや、今人気のマグロの寿司の始まりが盛り込まれていて、ストーリーもそうだが、構成がうまいなと思う。
江戸文化や風俗に興味がある人なら、楽しく読めると思う。 -
★★★★☆
おとっつあんの寿司屋台を手伝っている豆吉。
あやしいお侍に追いかけられている若侍と関わることになって。
お江戸のお寿司って酢につけたネタを使うものが多かったのね。
寿司くらべも、上訴のゴタゴタも、ちゃきちゃきの下町言葉も面白い。
(まっきー) -
12歳の豆吉。父は、屋台のすし屋。移動できる屋台ではなく、小さくとも動かない家の中に店をかまえたいというのが豆吉父子の夢。何者かに追われる若侍とその追っ手をまたたく間にやっつけた短棒術の使い手の娘と出会う。2人は、豆吉の通う寺子屋に、若先生と新入生として現れる。
「野暮用」と言ってどこかに出かけていた豆吉の父は、武家屋敷のお女中にすしの作り方を教えていたようで・・・。 -
昔は、マグロはあまりいい魚ではなかったのがびっくりしました。
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屋台の寿司屋のせがれ豆吉は、店の手伝いをしながら寺子屋に通っている。
ある日寺子屋に新入生がやって来た。
昨日屋台の前で、侍から言いがかりをつけられていた若侍を助けた勇ましい娘おきょうだった。
若侍は寺子屋の新しい先生で、何やら問題を秘めているようだった。
豆吉とおきょうは、頼りない彼のために協力することになった。
「にぎりずし」が生まれたエピソード。
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著者プロフィール
吉橋通夫の作品
