ロビンソン漂流記 (21世紀版・少年少女世界文学館 第5巻)

著者 : ダニエル・デフォー 飯島淳秀

• 講談社 (2010年11月18日発売)

作品紹介・あらすじ

無人島に漂着した男の28年におよぶサバイバルの物語。

感想・レビュー・書評

[rikoriko1221さんの感想 · 2012年9月15日]

嵐にあい、無人島にひとりっきりで漂着して２８年間も生きぬいた男ロビンソン・クルーソーの物語。
おおまかな話は知ってましたが、はじめて読みました。
なにもないところに、何カ月もかけて快適に住めるように家をつくったり、いろいろな道具も工夫して作ったり。
オウムがなつき、コトバを教えて、やっと話し相手・・同じ言葉を返してくれるだけだけど、音としてちゃんとかえしてくれるようになったときのよろこび。

人食い人種が出てくるのね。知らんかったわあ。
人間のちぎれた手足、首、肉をあぶってたべてたり、そんな描写の場面があってびっくりしました。
ほんとハラハラドキドキで、おもしろかったです。

著者プロフィール

1660‐1731。イギリス、ロンドンの商人の子として生まれる。著作家、ジャーナリスト。代表作『ペスト』、『ロビンソン・クルーソー』。

「2020年 『新訳ペスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」