傷物語 (講談社BOX)

著者 :
制作 : VOFAN 
  • 講談社
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本棚登録 : 5819
レビュー : 458
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836630

感想・レビュー・書評

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  • 以前、読んでいた【化物語】のプロローグ作品。何故、阿良々木 暦(男)くんがバンパイア・ハーフもどきになったのか、漸く謎が溶けました。美しい吸血鬼・キスショットと気弱だけど相手のことを考えられる人間・阿良々木くんと真面目で優等生だけど阿良々木くんのことになると無茶を平気で行なってしまう人間・羽川 翼(女)さんが織りなす摩訶不思議な物語…。もう一度、【化物語】が読みたくなってしまいました。因みに、もしこの世に阿良々木くんみたいな人がいたら彼氏にしたいけど、誰にでも優しく出来る彼にやきもきしそうですσ(^_^;)

  • 物語シリーズはアニメでしか触れてこなかったんですが、ついに手を出してしまいました。

    西尾維新…いいですね。初めて西尾さんの小説読みましたけど、いっきに読めました。これもラノベ?会話中心ですごく読みやすい。

    なにかテーマがある文学的な小説と違って漫画っぽい娯楽要素満載のストーリーですが、やっぱこういうのって娯楽なんだよ!って感じでおもしろかったです。

    ありゃりゃぎさんと委員長ちゃんの絡みとか忍野との絡みとかも楽しめました。ハートアンダーブレードさんのツンデレっぷりもよかったです。

    西尾さんの小説色々読んでみたくなりました。
    そして映画楽しみ!

  • 化物語を過去にTVアニメで視聴し、偽物語は録画はしたもののまだアニメ1話しか見ていなくて、その状態で読む。

    期待以上の傑作。

    化物語を読んだ後だからこそ、明かされる春休みの謎へのドキドキ、そして化物語とは異なる一本のストーリー。途中まではなんてことはないが、ラストまで読み切ったとき、唸らされる。

    西尾維新の小説が好きだ!胸を張っていいたい一作。

  • どうして、吸血鬼になってしまったのかといういわば前章。
    これで終わったと思っていたら、実はまだ・・・という流れ。
    嫌いじゃないです。むしろ、好きです。

  • おもしろい。
    化物語、偽物語のあとに読んだ。
    どちらよりもおもしろい。いや2つの物語を経たからこそ辿り着いた面白さだ。

    忍野忍になる前のキスショット・アセロラオリロン・ハートアンダーブレードと阿良々木暦が出逢い、ともに生きていくと決めた不幸なお話。

    キスショットの純粋さ
    阿良々木暦のお人好しさ
    羽川翼の…恐さ

    物語シリーズがただおもしろい物語から好きに変わった。
    もう最後まで読み尽くすしかない。

    好きになったら、終わりがいつかやってきた時に噛みしめる哀しさをわかった上で。
    それまでは楽しみまくってやる!
    この物語を。

  • 前日譚の方が面白かった。
    最後のシーンが印象深かった。
    吸血鬼の成れの果てになったキスショットが可哀相で、切ない。
    忍野がいつもいいところを持っていく。
    暦の選択が一番よくて、一番残酷だと思った。

  • 「怪異」と呼ばれる妖怪、化け物、魑魅魍魎等々との触れ合い(?)を描いた物語シリーズも刊行数を伸ばし、未だ完結していないシリーズである。第1作「化物語」もアニメ化され二期「偽物語」と続いてる、さらに物語の時系列でいうと一番最初の今作「傷物語」は映画化される模様。なるほど映画化には一番適したストーリーであった。

    主人公 阿良々木暦が伝説の吸血鬼キスショット・オセロラオリオン・ハートアンダーブレードと行き会い、彼女を救うため己も吸血鬼となり、人間に戻ろうとする物語である。作中最初に述べられていた通りのバッドエンドであった。それぞれの思いが全て全く上手く結実しなかったのであった。

    マンザイの如くの会話劇のナリもあまり登場せず、メインはキスショットを狙う吸血鬼ハンター達とのバトルである。映画的アクションシーンに耐えうる内容だと思うし、最後のバトルも哀しい彩が施されたラストシーンになるんだろうな…

    サブキャラ忍野はチャラいだけでなく得体の知れない奴だったということ、ヒロイン羽川翼の正し過ぎるゆえの罪(キスショットに対しての)が際立っていたと思う。

  • とても長かったのですが、面白かったです。
    忍ちゃんが誕生した訳などが分かっていいと思いました。
    この本では主に阿良々木くん、羽川さん、キスショット、が登場してきます。

  • 阿良々木暦が高校2年の春休みに出会った美しい女、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
    瀕死の彼女を救うため、暦は自らの血を与えた――暦が吸血鬼になった経緯と羽川翼との絆、そして忍野忍との因縁を描く『化物語』前日譚。

    バトルシーンもサービスシーンも多め。
    そして、みんなが少しずつ傷を負うエンディング。
    小説自身はバッドエンディングと自称しているけれど、これがそうだとしたら、人生はだいたいがバッドエンディングよね。

  • 西尾維新は最近気に入ってる作家さん。
    でも『物語シリーズ』はあまり興味が持てなかった(プラス高いわよ!all¥1,000-越えって!)。
    なんだけど、深夜に『化物語』をアニメでチラ見して戦場ヶ原に惚れて(黒髪ロングのツンデレ!Yes!)、そこから興味を惹かれだしたのね。
    相変わらず動機が不純。
    『化』は大体内容が分かったから、じゃあ暦は何で元吸血鬼になんかなったの?と、初小説はこの本となりました。

    もっと、何と言うか、凄惨な話なのかと思ってたんだけど意外と地味でしたね。
    と言うより・・・暦のヘンタイ性を前面に押し出した一時の青春ストーリー(吸血鬼付)・・・かな。

    総じて面白く、あっという間に読んでしまったのですが、一つだけ。
    キスショットは最後まで冷血で居て欲しかった。
    これだけがちょっとだけ残念だったな。

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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