- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062836692
作品紹介・あらすじ
世界初!2色印刷による“祟り”発現システム導入!
昭和58年6月。のどかな雛見沢村の部活メンバーたちは、水鉄砲大会に早食い競争と、熱狂のイベントに今日も励む――。だが、竜宮レナは知っていた。幸せな日々は、自らの努力なしでは決して続かないことを……。突然の離婚以来、ふさぎ込んでいた父の前に現れた新しい女・間宮リナ。彼女の存在が、レナを取り巻く幸せな日々を侵蝕し、内側から破壊してゆく!!
かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語(ストーリーテリング)の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』。その「解答編」の最終形態が、今ここに小説として結晶する――。
圧倒的なまでに“小説”の力を見せつける竜騎士07からの新たな挑戦!!
感想・レビュー・書評
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今回はレナの話が主で、一部色付きで読みにくいページもありましたが、内容は良かったです。個人的には梨花ちゃんが一番気になります。早くラストまで行きたいけど、まだもう少しありますね…。
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竜宮レナの一世一代のがんばり物語。
不幸が連鎖するとなかなか抜け出せない。
運や人の助けだけでは到底どうにもならず、努力して掴むものがようやく幸せとなる。
ヘヴィな話だけど、努力の結果幸せが訪れたかどうかは下巻に続くのだろう。 -
疑心暗鬼って怖いな…。この話がきっかけで心理学を学ぼうと思いました。
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少し間を空けてしまった為に...テンションというか
作品に対する興味が薄れてしまっていました...。
今回はまた新たなシナリオというか人物配置と
設定になっていて、所謂メインは「レナ」の
家族を取り巻く問題を基盤にバッドエンドの
シナリオが書かれています。
まだ上巻の為、ここからどのように殺戮と
狂気が展開されるのか読めないですが、
そろそろ本作の主人公の「圭一」のいい面でも
活躍が期待できそうな...気もします。
煽りであった「世界初! 2色刷りによる祟りシステム」
ですが...うーん...分かるんですが...そこまで
しなくてもフォントや文字の大きさでも充分に
対応できたような気もしますw。 -
印刷のアイデアは面白いが、読みにくい?
話の流れ、勘違いが連鎖した結果の破滅、がうまくはまっていておもしろい。 -
最近ひぐらしの小説verにもはまりましたww
小説のほうがマンガより内容が多くうれしいですw
罪滅し編はマンガで読んだ時も大好きだったので、読んでみたいですw -
血糊で読みにくいな。面白いとは思うけど。
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二色刷りの祟り発現システム……まあこれはこれでけっこう面白いですね。狂気に陥っていくさまがよく分かります。でも血糊だらけのページは少し読みにくいですよ(笑)。
平凡で退屈な日常が幸せなんだってことは、たしかに気づきにくいことですね。幸せになるためには努力が必要、だということも間違ってはいないと思います。でもそのために彼女がしなければならなかったことは。かなり痛々しい物語です。 -
この作品は、今年公開された「ひぐらしのなく頃に 誓」の原作になった作品です。この作品はアニメ化・ゲーム化・コミック化もされています。この巻の内容は、「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編」の回答編になっています。この巻はレナが中心となって話が動いていきます。今まで語られることのなかったレナの過去や、レナがなぜ礼奈と呼ばれなくなったのかなどについて書かれています。まだ上巻ということもあり、続きがとても気になります。
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このお話は主に竜宮礼奈がメインに書かれています。
私はこの話の中ですきなシーン?があります。それは部活で水鉄砲を使うサバイバルゲームをやるシーンなのですが、レナの新の姿?というか新しい一面が見れた気がしてすごく好きなんですよね。
このお話ではレナの過去やレナの現状を深く読むことができました。
レナの名前は礼奈と書くんですか、読み方はれいなですよね?
でも、礼奈は自分のことをレナと読んでいます。そこらへんも礼奈の過去をよんでいくとわかります。 -
盛りあがって参りました!
20090321 -
今までで一番まともな展開かも
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ひぐらしのなく頃にの完結版に当たるひぐらしのなく頃に解である。その名の通りひぐらしのなく頃にで出てきた雛見沢に起こる怪事件のネタ明かしとなる。この罪滅ぼし編は部活メンバーの一人である竜宮レナの視点から見た雛見沢の物語である。
毎日毎日みんなの前では明る。くふるまうレナ。
しかし家に帰るレナには悩みがあった。 -
印刷がすごい凝ってる。
内容としては、展開にちょっと無理があるような……。 -
うじ涌き、宇宙人、いろいろ考えるなー三四さん。
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未読。
図書カードが異様な速さでなくなってると思ったらこの本の千円以上の出費のせいだった。