コロージョンの夏 (講談社BOX)

著者 : 新沢克海
制作 : 05 
  • 講談社 (2010年11月2日発売)
3.13
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  • 6レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837460

作品紹介

第2回 講談社BOX新人賞 Powers受賞作

僕は革命に向かない。
多彩なる青春群像をしなやかに描く新沢克海のデビュー作、ここに登場!
萌えよ! ブンガク!

「おっとこれ以上は18禁だからな。せいぜいそわそわしながら18歳の誕生日を待っているがいい」

「私が微乳なのは、ご愛嬌ということで」
「どう反応したらいいか分かんねぇよ」

偉大なる革命家を父に持つフツーの高校生・真上草太郎(マガミソウタロウ)。その「マガミ」の血脈をめぐり、美少女たちが草太郎に忍び寄る! 草太郎を守る金髪乙女のボディガード・黒姫(クロキ)カノン。日本を牛耳る旧家の黒髪令嬢・鴉堂院十夜(アドウイントオヤ)。鴉堂院を倒しその先の革新を目指す蜂王寺(ハチオウジ)セラ。美少女三つ巴のさなか、異形の怪物「蜂男」が現れて草太郎の愛すべき日常は静かに腐食されていく……!?

コロージョンの夏 (講談社BOX)の感想・レビュー・書評

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  • 講談社BOX新人賞(2回)

  • “日常”を愛する主人公と、否応なく近づいてくる“革命”のお話。
    個人的には、主人公の環境が既に非凡なのだけれど、彼らにすれば日常……。う~ん、理不尽だ。
    ともあれ、革命につきものなのが思想。重く読めば、中々に読み進まぬ作品で、軽くも読めるところが上手いな、と思いました。
    全体的に掛け合いの会話劇が挟まれているし、サブカルチャーなネタも、バトルなネタもあるので、物語というよりはエンタメものとして、楽しく読める作品だと思います。
    ただ、Powers入賞作品は、上限がない応募なので……量はありますね。

  • ハチとカラスはどちらが強固で不文律で賢しらなのか。美しいか。金と黒。ぴかぴか、くろぐろ。かわいいか。ちっちゃいか。反抗するか。氾濫するか。身勝手か。・・・いいや、どちらが人間の象徴か。

  • 作者もあとがきで述べているとおり、まごうことなきキャラクター小説でありライトノベルなのですが、
    どうしてもこの手のものは読んでいて西尾を意識しています。良くも悪くも。
    キャラクターの掛け合いがメインになるのでそれも致し方なしなわけですが、ちゃんと作者の色は出ていると思います。
    日常と非日常が表裏一体となっている世界観もなかなか面白いです。と言っても、その「裏」は会話の中で仄めかされる程度なのですが、「マガミ」のお話も含めてこのあたりの具体的な話は次巻以降に出るのかな?

    ともかく、パイルバンカーと女の子の組み合わせはロマンがあって実に良いと思います。

  • やはり「西尾維新」なのよね。
    あっちほど殺伐とはしていませんが……

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