囮物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
3.82
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本棚登録 : 3488
レビュー : 317
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837767

作品紹介・あらすじ

100パーセント首尾よく書かれた小説です。――西尾維新

“――嘘つき。神様の癖に”
かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子(せんごくなでこ)。阿良々木暦(あららぎこよみ)に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……?
<物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
かみついて、君を感じる罠の中。

感想・レビュー・書評

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  • 千石撫子のお話。なんだけど、最後の戦場ヶ原のかっこよさに全部やられた。あれで更生した後、なのかな。
    月火ちゃんの毒舌というかストレートな物言いも好き。あんなふうにざっくり切り捨ててくれる人が身近にいたらいいのに。

  • 個人的にものすごく面白かった!
    撫子目線での語りなので、今まで深く感情や思考が
    表されてなかったために、この巻で深く知ることができたし
    共感した部分や、やっぱりな…といった流れになった

    ジレンマもあり、わがままでありものすごく人間くさい話だけども
    読む順番が囮を後に読んでしまったため答えは知っていたが
    逆の流れで読んでみても大変楽しめる一冊でした

  • おもしろかった。
    ふざけた感じがおもしろかったんじゃなく、物語としておもしろかった。

    「撫子」の感情が理解できてしまう。
    月火の追求が自分のようにズキズキとしてしまう。


    撫子、暦、忍、扇、そして ひたぎ。

    絡まり紡がれるセンカンドシーズン最終話「恋物語」が楽しみ。
    「鬼物語」を挟んでからの。

  • 化物語シリーズ
    今度の怪異はメデューサ

    蛇の神様に魅入られた撫子。
    「俺様の死体を探して欲しい」と頼まれ
    ご神体探しを引き受ける

    撫子、うざーーー!と思いながら読んでて
    まさかのラスボス化とは!(汗

    うーむ、続きが楽しみ

  • アニメ傷物語2012年劇場映画化大決定!―嘘つき。神様の癖に”かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子。阿良々木暦に想いを寄せ続ける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは…?<物語>はうねり、絡まり、進化する!

  • 『キレて』しまった撫子ちゃんのセリフに結構ぐさぐさきた。「だけどどっかに本当もあったはずだろうが!」「嘘だって、本当だったかもしれねーだろ!」ってそれは撫子ちゃんが心のどこかで望んでいたことじゃあないのかなと感じた。 とりあえず、この展開はいろんな意味で予想外だった。途中読んでて辛くなったけど、後半の疾走感はさすがってかんじ。撫子ちゃんの物語がどう展開するのか、終わっていくのか楽しみ。

  • 空き巣の会話が今回の話の全てな気がしました。忍び込んだら蛇が出てくる所か怪異が居た、みたいな。
    口に隠れてた化物。
    口へ入れた化物。
    囮にしていた物語。

    化けの皮って意味なら確かに綺麗に隠れたたわねって

  • 評価:☆5

    物語シリーズ第10弾。今巻の主役は撫子。

    やってくれましたね、西尾維新(笑)
    これは全国の撫子ファンの心境を伺いたいところですw

    今作ではこれでもかというぐらい「可愛い」撫子の内面が抉られていきます。
    もう読んでて辛かったし、色々考えさせられた。でも撫子の言動は理解できても納得はできないかな。自分はどっちかというと忍の考え方。
    しかしよく考えると撫子はまだ中学2年と思春期真っ盛りの青臭いガキなわけで・・・そう考えると「仕方ない」ことなのか。

    後、月火ちゃんの株も落ちたな。
    他人のために怒るったって、いきなり女の子の前髪切るのはないだろw
    でもまぁ、月火ちゃんみたいにハッキリ言ってくれる存在は貴重だよね。・・・と思ったけど、忍と言い戦場ヶ原さんと言い、結構ハッキリ言うキャラ多いか(笑)

    ラストの展開はまさかのまさか。
    まさかのラスボス!
    そしてヶ原さん、最後にちょろっと出てきただけなのにインパクトありすぎwやっぱ良いキャラしてるわ。

    この物語の終末がどうなるのか気になってしょうがない!さっさと読んでしまおう。

  • 前半はテンポが掴めなくて、ただただいらいらしてた。
    撫子ちゃんって、こんないらいらするキャラだったっけ?と思いながら読んでました。
    読み進めていく内に、この残りページで最後まで行くのか???と不安になっていたら、まさかの展開!!
    撫子ぉぉぉぉぉ!

  • 「撫子の話かー、どうせ軽いサイドストーリーなんだろうな。」→読む→「まじ・・・かよ・・・!?」撫子さんに油断していました、すごいお話でした。すっかり騙されました。

    いつも長い前髪で世界を隠して、見ないようにして、そしてついに自分自身にまでシャッターを降ろしてしまった撫子は、閉ざされた中で自分の「物語」を作っていく。

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著者プロフィール

1981年生まれ。『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。同作に始まる戯言シリーズ、アニメ化された『化物語』に始まる<物語>シリーズ、TVドラマ化された『掟上今日子の備忘録』に始まる忘却探偵シリーズなど著書多数。漫画原作者としても活躍し、代表作に『めだかボックス』『症年症女』がある。

「2020年 『人類最強のヴェネチア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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