- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837767
感想・レビュー・書評
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千石撫子の本質が明らかになる話。「可愛い」というのはどういうことか、被害者と加害者の違いは何かについて考えた。
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2016.02.23 読了。
図書館にて。 -
12/11読了。アニメの新シーズンが始まり、久しぶりに物語シリーズを読みました。
アニメで先に見ていた話だったので、アニメのシーンを想像しながら読むことができたかな。
とりあえず今回のポイントとしては
撫子のキャラが確率されたこと、がいちばん大きいと思います。
今までは単なる地味で可愛い女の子だったのが、今回のようになったことでとてもキャラが立ち魅力的なキャラになったと思います。
やっぱりライトノベルも面白いなあと思えるこのシリーズ、次の鬼物語も楽しみです。 -
撫子の語りがあんまり好きじゃない。
撫子が好きじゃない。
と思うのは、自分も撫子みたいなタイプでなおかつ可愛くないからか。
暦君の罪作りがヤバイなと
クチナワさんがカワイイ。 -
そうだった。撫子が悪いんだった。
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実は西尾維新さんの本読むのは初めてです。え?( ゚д゚)
というのも、化物語のするがモンキーまでアニメを観ていて(その続きもこれから観ていく予定ですが)原作ってどんな感じなんだろう?と思い、図書館へ。だけどアニメで観た巻は借りられていて、それならどれでもいいや。と手に取ったのがこれでした。正直この話から読んだのは間違いでした。もう少し順番を考えて借りてくるべきでした…ともあれ感想は、面白かった。
(´・ω・`) ネタバレアリ〼
まさかクチナワさんは撫子の妄想だったなんて。シュシュに話しかける正真正銘のかわいそうな子だったなんて。ゾクッとしました。人の心ってこわい。
アニメを観た時と共通して思ったことがあります。西尾さんの作品全てがそうなのか、それともこのシリーズの特徴なのか…そこら中言葉遊びだらけで、色々と回りくどくて、わたしはお話について行くのに疲れてしまうんです。だけど、そんなライトでわかりやすく書いてある言葉は、心に刺さるものがたくさんあって。
途中まで苦しんで読んでいたはずなのに、読み終わった時には他にも手を出そうかなって気持ちになっている。まったく厄介なものを好きになってしまったものです。 -
「なでこメデューサ」
蛇と少女と妄想と…。
何処までが彼女の妄想で、何処からが現実なのか。
神様になってしまった撫子ちゃんは、人間に戻れるのだろうか…。 -
人間って不思議な生き物だと思う。
誰かに助けられる自分でありたい、誰かに必要とされたいと思い、頭では悪いことと思いつつ、嘘をついたりする。
誰かのことを好きというのは、優しくされたり、なんらかのきっかけがあるもの。一目惚れというのもあるけど、そこから行動しなければ、好意的な行動をしなければ、付き合うには発展しない。
手の届かない片思いというのは、自分が拒絶されることで傷つかない言い訳。手の届かない恋をすれば、恋愛に使うエネルギーが節約できるってことも考えられる。誰かを好きだったら、他の誰かを好きにならずに済むってこと。まあ、高すぎる理想が人をダメにするってこともあるかもだけど。
ウロボロスのヘビ。
生まれ変わってお姫様になっても。
撫子の言うことを聞いてあげたという満足感があるかもよ?
は覚えておこう。 -
物語シリーズでも好みの上位に入る作品。扇ちゃんの動向が気になるね。