- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837866
作品紹介・あらすじ
“戦国BASARA3×講談社BOX”の最強コラボで実現!
矢野隆による新たな解釈で描かれるもう一つの戦国BASARA!
奥州筆頭、伊達政宗!
「天を目指す独眼竜は、アンタごときでつまずいてる訳にゃあいかねぇんだよっ」
本格小説として蘇る、もう一つの戦国BASARA!
2005年、PS2にて発売以来、その独自の時代描写と個性的なキャラクターでゲーム界を席巻! コミック、アニメ、舞台、映画とメディアミックスしながら進化し続ける『戦国BASARA』シリーズ。そんなメガヒットタイトルと講談社BOXが放つ若手実力派作家の最強コラボが実現!
第1弾はニューウェーブ時代小説の最前線を走る人気作家、矢野隆が描く伊達政宗。いま矢野隆による新たな解釈の“関ヶ原”の幕が上がる!
凶王・石田三成に為す術もなく敗れ、深い傷を負った奥州筆頭・伊達政宗。ズタズタにされた誇りを取り戻すため、ライバル・真田幸村と再び相まみえるため、相棒・片倉小十郎と共に独眼竜は関ヶ原を目指すが……!?
感想・レビュー・書評
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いろんなネタ臭を隠せない。
腐女子におもねった感じとか。
このむにゃ〜としてしまう感情を誰かと共有したくて友人に貸したw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長谷堂城と上田城がゲームまんまでビックリしたけど概ね楽しめた
多少の口調の違いなんかは脳内補完オケ(・∀・) そんなことより凶王の中二成分が控え目だった件… -
文章がとりわけ下手とか、(ゲームのシナリオをなぞっているわけだから)物語がおもしろくないとかそういうわけではないと思うのですが・・・つまらなかった。
作者が書きたいものを書いてるんじゃない感じがして。 -
BASARA3を各主要キャラ視点から描き分けている、その伊達政宗バージョン。
楽しめました。
ゲームも大好きで散々やったので、その記憶も相まって余計に楽しめました。
BASARA政宗と歴史小説の政宗がときどき混じっちゃうようなセリフ回しもあったけど
こういうノベライズには珍しくストーリー展開がしっかりしてて細かいとこは気にせずに済んだ。
挿絵がまた、荒くてカッコいいです。 -
ゲームのノベライズです。ファンの子には、たまらない本のようです。(中学生女子、取り合っていました)
書き手がかわって「石田三成の章」「徳川家康の章」「真田幸村」も出ています。
ゲームの設定が分からない人は、読むの大変。(←すみません、3ページギブ。もちろんプレイヤー向けの作品なので、批判ではありません)
(まっきー) -
所々口調が気になりましたが、楽しめました。
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作者さんは、ゲームやってないんじゃなかろうか。
台本だけ読んで、好きじゃないけど仕事で書きました感がある。
一番わかりやすい例として、政宗が三成を描写している文章に、
「三成は家康のような、勇猛な男ではない。どちらかというと才知にたけた武将である。みずから戦場に降り立ち、刀を振るうとは思えなかった。」
それはどちらかというと史実の石田三成像では。
BASARAの三成は、一直線に自分が戦場に出るキャラだし、だいたい小田原で三成と戦っていて、その感想はいかがなモノかと。
他キャラの描写に関してもアレなので、正直読み終わって爽快感もなければ、イライラがたまっただけだった。 -
上田昼メロ。ネタと言うか、割り切って読むと楽しい。成る程、確かに史実寄りな描写が多い気がする…←政宗の最後あたりの「世界を回るか」的な台詞とか。