憑物語

  • 講談社 (2012年9月27日発売)
3.52
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784062838122

作品紹介・あらすじ

“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ” 少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。-物語-は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

みんなの感想まとめ

物語の中心には、主人公・阿良々木暦の内面的な変化と、彼が直面する未知の怪異が描かれています。大学受験を控えた彼が、見過ごしてきたことに向き合う様子は、読者に深い共感を呼び起こします。特に、後半の会話劇...

感想・レビュー・書評

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  • 物語シリーズ第1作化物語では羽川翼を気持ちの悪い化け物と言い表した。今作憑物語はファイナルシリーズの第1作であり、「化物」とはどういったものかをもう一度語っている。つまり今作は原点回帰した物語だ。
    阿良々木暦は春休みに吸血鬼になり、そして戻ろうとした。だが、その後様々な怪異に関わっていくうちに意識せずその力に頼り続けていた。その結果、彼は吸血鬼になる瀬戸際にまで行ってしまった。そんな彼に対して、終盤斧乃木余接は自身と繋がりのあった手折正弦を手にかけた後、阿良々木暦に「こうなってはダメだ。このような化け物になってしまっては」と警告をした。
    正しくあろうと、正しさに忠実であろうとすることこそが「化物」だと、このシリーズでは述べている。阿良々木暦はいつのまに「化物」に近づいてしまったのだ。
    彼はどのような青春の終わりを迎えるのかを楽しみたい。

    戯言だけどね

  • 久々に面白かった物語でした。いつもどおり本題までが長くて辟易したりもしたけれど、後半部はメインの会話劇を楽しめ、終わりの始まりの巻としての主題も明確になったので満足。会話劇の中で妙にはっとする言葉が多いのは誰にでも言える共通項的なことを言い回しで最もらしく言ってるからかあ、と今更ながら思いました。結局、正弦は本の数ページで塵となったけれど、役を自覚していた者として重要な存在だったように感じます。言わずもがな扇ちゃんも。やはり物語はこうでなくては。次巻楽しみ。

  • なにか企みのある感じ。話としては、ぼんやりとして理解が出来ない。今後のための伏線か?自分の意思とは関係なく、何かを演じさせられたり、あるいは役割を担わされたり。それがとても気持ち悪い。

  • 僕はキメ顔でそう言…。
    斧乃木余接と阿良々木暦の巻です。
    最終章の第一弾です。あと二巻で終わるのか…

    お話は…
    暦の姿が鏡に映らなくなった。なぜなのか?
    何かが変化し、それは終わりへとつながっていく。
    「ちゃんとしていない」から気持ち悪いものを正すかのように…

    いつも通り前半は、、、アニメ化できないだろう!!!
    いやアニメ化する時どうなっちゃうんだー!?的な展開が続く、つづくw

    それもこれも含めて中盤から毎度のように物語に引きずり混んでくれる。
    北白蛇神社が舞台になると盛り上がる。

    終章はキャラ総出で締めくくってくれそう。
    回収しきれない伏線はノリだっただけ、とあっさり言われそうだし。月火とかに。

    「終物語・おうぎダーク」扇の黒幕っぷりが潔いよ、愉しいよ。
    「続終物語・こよみブック」書き印されるのか、描き終えるのか。気になる。

    とにかく最後にデレのみな人は誰なんでしょうかね〜

  • 物語シリーズ13作目。
    阿良々木くんの語りの物語。
    前作「恋物語」では意表をつかれたんで、順当ってことかな?

    「恋物語」を読んだのが3月。
    それから半年以上経つので、いつもの(?)
    脱線しまくりの会話劇に慣れるまでにちょっと時間かかった。
    しかし物語が動き出してからは一気読み。

    毎回思いますが、このシリーズ、話が動き出すまでにとんでもなく
    時間かかるけれど、決着部分はあっという間だよね。
    そういう体裁にしてあるのだろうけれど。

    後味悪く終わったかと思いきや、
    デレてるひたぎさんや、最後の思わぬ人物(?)の登場に
    ホッとできたからよかった。
    さて、あと2作物語はどんな結末を迎えるの?

  • 忘れた

  • 余接ちゃん推しではないが、十分楽しめる一作。

  • 今まで斧乃木ちゃんはそれほど好きではなかったけれど、ちょっと良いなと、思うようになった。
    僕はキメ顔でそう言った。

  • “頼むからひと思いに――人思いにやってくれ” 少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。<物語>は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

  • ☆3.5
    阿良々木暦がまた吸血鬼化してきた。まぁ内容のことは置いておくとして、最近やたら文章がラノベラノベしているというか、内容が平坦な割にくどいというか。西尾維新て前からそうだったけど、最近くどさに磨きがかかったような気がする。褒めてないよ。
    アララギ先輩もなんか妹とお風呂入っちゃったりしてるし、あのへんは西尾維新の好み(というか性癖)なのか、購買層の需要を狙ってんのかどっちなんだろう。私は無駄ないちゃラブはいらないと思いまっす!!

  • 9割足踏み
    話が進まない
    終焉に向かう話らしい
    ところどころわらえるところもある
    がしかし、一気に読むのはきつい

    読み終わったときには話の半分を忘れている

  • 終わりの始まりだそうです。
    阿良々木くんの語り懐かしい!安定感!
    とりあえず、終わりの続きを読む前に、抜けてる話を読もうと思います。
    この話、途中で??になるとこが多すぎた。笑

  • はい,そんなわけで憑物語ですね.

    前半,暦お兄ちゃんが月火ちゃんと一緒にお風呂に入る.
    中学二年生の妹と
    お風呂で全裸で
    髪とか体の洗いっこをする話.

    中盤,暦の体に起きた異変について専門家に相談する話.
    童女とイチャイチャ?

    終盤,忍野扇が仕掛けてきた事件.
    なんだかあっけない感じで.

    戦場ヶ原さんが素敵です.
    というか,いつの間に「こよこよ」だなんて呼ぶようにっ!
    あの頃の
    暦の口の中にホチキスの針を差し込んだ
    戦場ヶ原さんはもう死んでしまったというのか.

    あと2冊ですってよ.
    ホントかよ?
    終わる終わる言いながらも不死身のバケモノのごとく
    不死鳥のごとく蘇ってきたシリーズだぜ?
    本当に終わるのかよ?

  • なんとなんと、物語シリーズ、13冊目らしいですよ!
    刀語り超えたかーーーー。
    なんかだんだん、「本編」短くなってる気がしますが笑

    前作・・・
    前々作くらいかな。
    「前置きが長くなった。さあ、本編を始めよう」
    みたいな文章があって、
    あれは至言だったわー。
    だんだんメタ感も強くなってきてるしね。

    今作も、
    妹とのやり取り長いだろーーーー!!!笑

    本編がおまけのようにすら感じましたが、
    これはこれは、残りの2作への前フリ・・・か?

    なんだかんだ言って大好きなシリーズなので、
    終わってしまうのは寂しいけれど、
    維新なら、次も新しいの出してくれる!
    そう思って楽しみにしてます。

    その前に、2月に「悲鳴伝」の続編「悲痛伝」が発売ですね。
    「悲鳴伝」も良かったので、「悲痛伝」も楽しみだわぁ(o>ω<o)

  • ファイナルシーズン終焉3部作の第1部読了。
    語りが暦の場合、1番会話劇が活きるのはシリーズ最初の頃のヒロイン達(未デレのガハラさんとか)だと思う。 暦×余接だとそのへんが物足りないかな……もちろん余接ちゃんも良いんだけどね。
    読むのがだんだん惰性になってきた感がしなくもないけど、ラスト2冊も読んじゃうんだろうなぁ。

  • 物語シリーズ終わりに向けての最初の話ということで、楽しみにしていました。
    恋物語はちょっとなんとも言えない終わり方でしたが、今回はまた新たな展開と言う部分もあり、久々にのんびり部分もあり、で、結構満足でした。
    次回は久々羽川登場でしょうか。
    忍野メメも最終巻までには出てきそうで、今後の展開に期待大です。
    詳しい紹介はこちら→http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-53.html

  • 物語シリーズも、とうとう最後のシーズンに入りました。
    たくさんのキャラクターが出てくるのが西尾維新さんらしさという感じがしていますが、今回の主役になる斧乃木ちゃんも、魅力的なキャラクターだと思います。
    生きている怪異と死んでいる怪異、今まで怪異はひとくくりとして描かれていたのが、ここに来て境界線が引かれた感じ。
    暦は吸血鬼になってしまうのか、人間に戻れるのか。
    あと2作楽しみだけど、少し寂しい・・・。

  • 暦の吸血鬼化。
    忍の力を借り過ぎた所為で、暦自身が吸血鬼となり始める。
    鏡に映らない自分。
    焦った暦は専門家を捜す。探した相手は影縫とその式神の余接。

    っても、鏡に映らないのを見たのが妹を一緒に朝風呂を入ってる最中って・・・
    どんな仲良し兄弟。否、意地張り兄妹。
    結局『斧乃木世接』は暦の家に『ドール』として妹達の部屋に居座る事に。
    影縫は呪いを受けている。
    地に足を付けないという・・・

    さて、この大風呂敷どう畳む?

  • 久々の「化物語」シリーズ
    今度の怪異は人形

    吸血鬼の力に頼りすぎた結果
    存在が吸血鬼に近づいてきてしまったアララギくん。
    「人として在るために」
    その力を封印する決心をする

    そんなときに現れた男が・・・

    ここにきてニューキャラ登場w
    そしてあっという間に消える(笑)

    早く、早く続きをーーー!

  • なぁなぁで続いているこの化物シリーズですが、

    ちゃんと話が進んでるじゃないですか!

    冒頭、とういうか作品の半分はマジで好き勝手書いてるだけで心配になりました、

    が!終わらせる気あったんですね!

    この調子ならちゃんとあと数冊のうちに終わってくれそうで何よりです。

    あとはやく傷物語を映像化して下さい。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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