- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062839006
作品紹介・あらすじ
「私は何も知りませんよ。あなたが知っているんです――阿良々木警部補」
怪異譚となる前の“風説”を取り締まる、直江津署風説課で働きはじめた警察官・阿良々木暦。
町を離れた、ひたぎと翼。
二十三歳になった三人が選ぶ道と、暦が最後に伝える想いとは……?
知れば知るほど、知らないことが増えていく――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
永遠に、この恋心はほどけない。
感想・レビュー・書評
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阿良々木暦23歳の巻。言葉遊びも事件解決もやけに小さくなってしまった。老倉育とのやり取りに往年?の勢いを多少みたけど。
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阿良々木暦の新人キャリア奮戦記、ではないけどその時代のお話。
阿良々木はつまらなくなったなー…って感じながら読み進むと最後には復活したかな。
羽川つばさとの一夜物語が一番良かったです。
きっと本物だったはず。
弱さを捨て去ることが強さとは思えなかった、阿良々木との会話を自身の弱さとして読み込み無双になるのかな?羽川さん。
ひたぎの最後のセリフに懐かしさとキレイな結びだなと感じた夏。
って、まだ終わらないのかw
なんだモンスターシリーズって、おい!w -
オフシーズン最終巻。
みんないろんなものを捨てて、拾って、抱えて、大人になってゆく。
阿良々木くんも、あの頃の子どもだった自分とさよならし、大人になったその姿で怪異たちと歩んで行く姿が、愛しかったです。
特に老倉さん、ちゃんと生きててよかった……!
子どもの自分とはさよならしたけど、あの頃の気持ちまでさよならしなくてもいいんだってラストは、とてもよかったです。
これからも忍ちゃんとひたぎちゃんと、しあわせに暮らしてほしい! -
結物語/西尾維新 #読了 10/27
大学卒業後、阿良々木暦は警察官として働いていた。研修のため戻ってきた地元で配属されたのは風説課。自分も含めて、そこには人間じゃない人がほとんどだった。誰も彼も、遠い存在となってしまった彼の想いとは… -
短編4篇収録。それぞれ怪異を解決。阿良々木くんとひたぎさんが結婚。
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【所蔵館】
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