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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784062850087
作品紹介・あらすじ
心に沁みる、すばらしい童話が読みやすく、1冊に11編も収録!
新装版 日本の名作が、いま甦る
自分のいたずらが原因で、兵十(ひょうじゅう)のおっ母がうなぎを食べられずに死んだと思ったごんは、そのつぐないに、ひとりぼっちの兵十の家に、いわしや栗をとどけましたが……。いたずら好きなひとりぼっちの小狐の悲しい最期を描いた『ごんぎつね』ほか、『手袋を買いに』『屁』『おじいさんのランプ』『牛をつないだ椿の木』『花のき村と盗人たち』など、心に残る名作11編を収録。
みんなの感想まとめ
心に残る名作が詰まった短編集で、特に「ごんぎつね」をはじめとする11編の童話が、子供たちの心情や社会の一端を鮮やかに描き出しています。作者の独特な視点や時代性が表現されており、読者は子供の頃の思い出や...
感想・レビュー・書評
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代表作「ごんぎつね」他の童話を収録している。
「ごんぎつね」以外には、執筆当時の時代性や、作者の主観が粗削りに表現されているものが多い気がする。 -
南吉の童話作品はだいたい読んだが「空気ポンプ」と「屁」がまだだったので。
「空気ポンプ」は自転車屋のパンク修理がしたくて仕方ない少年たちが、丁稚を外出させて、留守の店で念願のパンク修理をするのだが、空気入れを壊してしまう。発覚するのではないかと恐れて過ごす少年の不安感はよくわかる。私も母の留守中に口紅を出してたら根元からボッキリ折れて、あわててくっつけたけど、うまくくっつかず、適当にごまかして蓋をしたことを思い出した。(その後母に叱られたかどうかは全く覚えていないのに)
南吉はそんな子供の心を鮮やかに描き出す。
「屁」もよくクラスでおならをする少年がいて、笑い者になっているのだが、ある日主人公がしたおならも、その少年のおならだと誤解され、本人も否定しない。主人公の抱く罪悪感。(おならの匂いで食べた物を当てる少年もいて、笑える)
「百姓の足、坊さんの足」も名作だし「花のき村」も笑わせたあとほろっとさせる作品なので、バランスのいい選集だと思う。 -
短編集です。
教科書にでてくるような作品が多数収録されていますが、
改めて目を通すと、きれいな文章ばかりで、音読したくなりました。
文章を書き写すのも、こどもの勉強としていいかもしれません。
文章から色彩が感じられるので、写経のように苦行っぽくはならないでしょう。
とにかくストーリーが面白いです。中学年以上の子におすすめです。
2010/07/31
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