黒魔女さんが通る!! PART9 世にも魔界な小学校の巻 (講談社青い鳥文庫)

著者 : 石崎洋司 藤田香

• 講談社 (2008年8月9日発売)

作品紹介・あらすじ

クリスマス直前の第一小学校は、低級黒魔女さんのチョコでもわかるほど、あやしい雰囲気がみちていて。 1巻で登場した死霊の羅門ルルちゃんが復活し、図書室やクラブ活動にも魔法の匂いがぷんぷん。そして、チョコは、「あの謎」をさぐりに、おばあちゃんの家へ。みんなが考えてくれた5年1組のキャラクターがとうとう全員そろった記念の巻だよ！

感想・レビュー・書評

[そらさんの感想 · 2024年4月15日]

ふとしたことで死霊を復活させてしまったり、黒魔女さんの祖母が元黒魔女疑惑がでてきたりする物語だった。
黒魔女さんと同じ苗字の神社まででてきて、混乱した…｡

[rinさんの感想 · 2021年4月6日]

「ふ、ふしぎすぎる」　と思いました。

[tamakiさんの感想 · 2014年11月1日]

ついに五年一組全員集合！ただ、第一小の変人クラスと言われるだけあって、残りの子も相当ヘンな子で…　第一巻に登場したあの転校生が再び登場したり、学校の図書室は何やら怪奇現象が多発しているようだし。でも季節はもうすぐクリスマス。ケーキづくりの材料の為に魔法でおばあちゃんのもとへ偶然飛んでしまったチョコは、おばあちゃんの謎の真相に触れたその時――！　次巻が気になる！　緊迫のパート９！

とあらすじに書いた通り最後はかなりぐいぐい読んでまして、ここで続くのかーー！って終わりでした。うーんこれはなかなか。明らかにチョコたちは何者かに仕組まれて魔女狩りされた感じだから、アンゴルモア方面の因縁かな。おばあちゃんの正体についても次巻でようよう明らかになるかも。こないだうっかりまさか、というところでネタバレ踏んだのであるキャラがどこでどう登場するのかが楽しみです。
五年一組は相当ヘンな子たちばっかだなーあまりにも個性がギラギラしてて読んでて結構負担になるのは私だけなんだろうか。あと松岡先生がどうしても好きになれない……ぶっちゃけ嫌いだ……すげえうざい　コメディだからそう熱くならんくてもって話だが。
あっああっ！男装ギュービッドがガチかっこいいホレた…　男装？　男体化か？　よしこれでチョコとのノマカプじゃ～～と思ったけどやっぱ女の子同士の方がこの師弟まぶしい…
あっそうだ思い出した。好きだな～って思ったところは、チョコが自分が思い上がってたこと、傲慢だったことを自覚するところ。少しくらい怖いものなんてどうってことない、自分はふつうの女の子じゃなくて、四級黒魔女なんだからっていい気になってた、って。それで古島くんとおばあちゃんを大変な目に遭わせてしまって…って後悔してるところがすごくいいと思いました。

[ともはなはっぴいさんの感想 · 2014年2月27日]

表紙が好き☆

[lovelinさんの感想 · 2014年1月19日]

キャラが濃いいのなんのなんの

[moemariさんの感想 · 2012年9月16日]

黒魔女さんシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

[egtkouta6さんの感想 · 2011年1月7日]

最後の方は超おもしれえ。

[unknownさんの感想 · 2010年9月1日]

購入日：200?/??/??
読了日：2009/02/05
前回黒魔女さんを読んだときは一気に八冊読んだんだっけ。

この本には三つの短編が収録されていて、後々に繋がる伏線が所々に張られている。
個人的に好きなのは、二話目の｢悪魔の図書室｣
図書室が舞台の話はいいね。

三話目の｢黒魔女さんのクリスマスイブのイブ｣が話の展開に大きく関わる内容となっている。

[enikkiさんの感想 · 2009年12月7日]

　あたし、思いあがってた。あたし、ふつうの女の子とちがう。おばけなんてこわくないし、ふしぎなこと、オカルトなことには、あたしのほうがなれてる。
　だって、あたしは四級黒魔女さん。実力は三級だしって、そう思ってた。
　でも、それで、戸入野花水子さんと花水男さんを怒らせて、そして、関係のない古島くんとおばあちゃんをまきこんじゃったんだよ。

[nekotensiさんの感想 · 2009年10月13日]

世にも魔界って((笑´∀｀))ヶﾗヶﾗ
どんなんだよ
【持】

著者プロフィール

東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。
『世界の果ての魔女学校』で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞。
主な著書に､「黒魔女さんが通る!!」シリーズ（講談社青い鳥文庫）、
『杉原千畝　命のビザ』『福沢諭吉　「自由」を創る』（講談社火の鳥伝記文庫）、
翻訳の仕事に『クロックワークスリー　マコーリー公園の秘密と三つの宝物』（講談社）、
「講談えほん」シリーズ（講談社）、「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ（岩崎書店）などがある。

「2023年 『黒魔女さんと最後の戦い　6年1組　黒魔女さんが通る！！（20）』 で使われていた紹介文から引用しています。」