獣の奏者(1) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062850568

作品紹介・あらすじ

10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。その罪に問われて捕らえられるソヨン。けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。大型ファンタジー、堂々の幕開け!

感想・レビュー・書評

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  • 地元の電子図書館を初めて使ってみました。

    本をめくるのとスマホをタッピングするのでは大分感じが違いますが、ある意味便利ではあります。

    物によりますが、この電子書籍には読み上げ機能が付いていたので試してみました。うーむ、合成音声でやや聞きづらい。

    本の感想ではなくて失礼!

    ストーリーは面白かったです。2巻以降も電子書籍で読んでみるつもりです。地元の電子図書館にある書籍はかなり限られてはいるもののそれなりに利用価値はありそうです。スマホが益々手放せなくなりそうです。

  • 守り人シリーズから上橋先生のファンなのですが、このお話の存在はNHKのアニメで知ったという…
    正しいことを正しいままに行うことの難しさ。
    エリンの綺麗な緑色の瞳が、曇ることのない未来が待っていますように。

  • 単行本で読みましたが、児童本を発見し読んでみると、挿絵と言葉の解説があり、とても読みやすかったです。

  • まだまだ序章。それでも引き込まれ始めているから、先の展開が楽しみ。

  • ああ…面白いなあ。
    このシリーズ、めきめき読んでいきたい。

  • 毎日小学生に薦められていたが、やっと読み始めた。

  • ハードカバーで読む気がしなかったのに、青い鳥文庫はとても読みやすかった。
    さすが上橋さん、ぐいぐいと話に引き込まれて頭に情景が思い浮かんでくる。

  • 母を失ってしまったエリン。ジョウンに引き取られるも悲しさは増すばかり。でも良く耐えたほうだと思う。私だったら耐えられない。エリンの様に心を強く持たねばと思った

  • ファンタジー好きの子どもに、いいかなと借りてみました。舞台のモデルはチベットとか中国とか色々混ざってる感じでしょうか?
    この辺の生活習慣や文化に疎いので、挿絵があるから読み進めやすいです。
    設定も面白いから、ゲーム、アニメ好きな子もよめそうです。

    少女が主人公といえど、最初から訳ありな展開。母ともけっこうショックな別れ方。

    児童書なので、空想上の生き物、闘蛇のイラストが表紙にのっており、こどもには話に入る取っ掛かりとなっていました(これ闘蛇?ときかれた)
    最初の方に登場人物紹介の絵があり、似たような名前も多いので親切。

  • なぜか、今頃 読みたくなった。
    いろんな版があったが、この 「講談社 青い鳥文庫」は、中に 挿絵 があり 読みやすい。(*^_^*)♪
    これまでも テレビで断片的に見ていたけれど、今回 本を読んでやっと話が通ります。

    ⇒ TV:アニメ 「獣の奏者 エリン」を見る 2010/1/3 〜 パそぼとベルルのあれこれフリーク
     → NHKアニメワールド:獣の奏者エリン

    2012/1/11 予約 1/18 借りてすぐ読み始め、読み終わる。


    内容 :

    あの『獣の奏者』がいよいよ青い鳥文庫に!
    母が指笛を吹き鳴らしたとき、奇跡がおこった。
    決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの物語。
    待望の青い鳥文庫化スタート!

    内容(「BOOK」データベースより)
    10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。
    母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。
    その罪に問われて捕らえられるソヨン。
    けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。
    大型ファンタジー、堂々の幕開け!

    ※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を青い鳥文庫版として4分冊したものです。

    著者 : 上橋 菜穂子
    立教大学大学院博士課程修了。専攻は文化人類学。川村学園女子大学助教授。
    「夢の守り人」で路傍の石文学賞受賞。2002年巌谷小波賞受賞。
    著書に「守り人」シリーズなど。

    絵 : 武本糸会 ブログ

    ☆ 読んだ本とこれから読む本 pasoboのバインダー(本棚)

     獣の奏者 1 上橋菜穂子/作 闘蛇編 講談社 2006.11
     獣の奏者 2 上橋菜穂子/作 王獣編 講談社 2006.11
     獣の奏者 3 上橋菜穂子/著 探求編 講談社 2009.8
     獣の奏者 4 上橋菜穂子/著 完結編 講談社 2009.8

    TVアニメは、ここまで。 以下は続編です。

     獣の奏者 5 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.4
     獣の奏者 6 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.6
     獣の奏者 7 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.8
     獣の奏者 8 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.10
     獣の奏者 外伝 上橋菜穂子/著 刹那 講談社 2010.9

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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