獣の奏者(4) (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2009年5月16日発売)
4.36
  • (66)
  • (35)
  • (18)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 553
感想 : 34
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784062850926

作品紹介・あらすじ

王獣(おうじゅう)を操る術をみつけてしまったエリンに、いつの頃からか、その力を政治的に利用しようとする陰謀の手がしのびよる。闘蛇(とうだ)を操ることを大罪だといって世を去った母の言葉の真意は? そして、人と獣との間にかけられた橋が導く絶望と希望とは? けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる、エリンの物語、いよいよ最終巻!
※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を青い鳥文庫版として4分冊したものです。

みんなの感想まとめ

テーマは、知識を追い求めることの恐れと希望、そして人と獣との関係が描かれています。エリンの成長と彼女を取り巻く人々との絆が深まる中で、物語は壮大な舞台へと進展し、感動的な瞬間が数多く描かれています。特...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ここでたぶん一区切り。
    ジョウンとの暮らしの巻が一番好きです。

    最後に行くにつれ物語の舞台が壮大になっていき 、うちの子は難しい…と言ってました。
    駆け足で終わった感じはしますが、親の私はとても楽しめた物語でした。

  • 知りたいと思い追い求める事は恐ろしい側面を伴う…それでもひたすら自分の道を信じその先を知ろうとするエリン…凄いなぁ…どうしたらこんなに面白い話が書けるんだろう
    リランがエリンを守った姿が頭に浮かんで感動した
    リランにもエリンを慕う気持ちがあるんじゃないかなと今作で感じた
    今までエリンがリランに対して抑えていた愛情が溢れ出していた場面良かったなぁ
    「知りたくて、知りたくて…おまえの思いを知りたくて」ってところ泣きそうになった。知りたいけれど王獣の気持ちを人が完全に理解することは難しい…
    お母さんが子どもの気持ちを理解したくてもどうすれば理解してあげられるか苦悩している様だった
    小5の頃、上橋先生の作品が難しく感じていたけれど大人になった今読んでみると心に響くものがある

  • 心が通い合う時のドキドキハラハラと感動が、、、。

  • 伝説の王獣と触れ合う少女エリンの物語、青い鳥文庫版の第四巻。
    よかれと思ってやったことでも、ささやかな欲でも、それを利用しようと企む者がいれば悪にもなる。世の中の縮図のようでした。
    どんなに誠意を持って接しても、気持ちは正確に伝わらないという事実は人間の親子や友達にも当てはまることで、だからリランがエリンを救う場面は涙がこぼれそうでした。
    イアルのほのかな愛情表現もよかった。
    続編もあるそうなので、いつか手にしたいと思います。

  • か…完結だって?!

  • コルクが記載済み(元アカ)

  • エリンとリランには意思を伝えることができても決して超えられない人間と獣という隔たりがあり、完全にお互いを理解することはできないはずだが、それでもリランがエリンを守ったことに感動した。

  • ■き106
    #獣の奏者(4)
    #1階本棚
    #国際アンデルセン賞〈作家賞〉受賞作家
    #小学校高学年から

    ■出版社からの内容紹介
    王獣(おうじゅう)を操る術をみつけてしまったエリンに、いつの頃からか、その力を政治的に利用しようとする陰謀の手がしのびよる。闘蛇(とうだ)を操ることを大罪だといって世を去った母の言葉の真意は? そして、人と獣との間にかけられた橋が導く絶望と希望とは? けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる、エリンの物語、いよいよ最終巻!

    #192ページ
    #寄付本

  • やっと 第4巻にたどり着いた。

     → http://www9.nhk.or.jp/anime/erin/
    獣の奏者(そうじゃ) エリン (月)午後7時25分 〜 7時50分 Eテレ

    TVアニメと本では内容が違っています。
    TVを途中から見るときは、これまでのあらすじをHPでおさらいしたほうがいい。

    2012/1/21 予約  1/25 借りる。1/31 一気に読み通す。

    これからどうなるのか・・・。

    内容 :
    王獣(おうじゅう)を操る術をみつけてしまったエリンに、いつの頃からか、
    その力を政治的に利用しようとする陰謀の手がしのびよる。
    闘蛇(とうだ)を操ることを大罪だといって世を去った母の言葉の真意は?
    そして、人と獣との間にかけられた橋が導く絶望と希望とは?
    けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる、エリンの物語、いよいよ最終巻!

    著者 : 上橋 菜穂子
    立教大学大学院博士課程修了。専攻は文化人類学。川村学園女子大学助教授。
    「夢の守り人」で路傍の石文学賞 受賞

    ☆ 読んだ本とこれから読む本 pasoboのバインダー(本棚)

     獣の奏者 1 上橋菜穂子/作 闘蛇編 講談社 2006.11
     獣の奏者 2 上橋菜穂子/作 王獣編 講談社 2006.11
     獣の奏者 3 上橋菜穂子/著 探求編 講談社 2009.8
     獣の奏者 4 上橋菜穂子/著 完結編 講談社 2009.8

    TVアニメは、ここまで。 以下は続編です。

     獣の奏者 5 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.4
     獣の奏者 6 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.6
     獣の奏者 7 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.8
     獣の奏者 8 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.10
     獣の奏者 外伝 上橋菜穂子/著 刹那 講談社 2010.9

  • ファンタジーを読み慣れてないからこういう世界観についていけていない

  • 国のゴタゴタが中心。
    決して好きな展開ではないのに…面白い。
    特に終章が素晴らしい。
    セィミヤの覚悟に震えた。159ページの挿絵が美しい。クライマックスも感動的すぎる。
    続編を読むのが楽しみで仕方ない。

  • ただただ圧倒された。いろいろな解釈ができるが、今、この胸に残っているものを確かめてみたい。それは、この世界があるという確かな実感。自分もいるという実感。ファンタジーだからこそ、いまこの現実を感じる不可思議さ、だ。

    ダミヤの聡さと軽薄さの両義が物語に厚みを出している。文学史上でもたぐい稀な悪役だ。バカではない。冷酷なだけではない。欲深いだけではない。多義的に見て悪役なのだ。

    あとがきで上橋さんがキュリーの話を出しているが、もちろんエリンという人物も素敵。慎重で誠実で繊細で強くて大胆で孤独で。だからこそあり得た物語。

  • 王獣編〈下〉 国と国の政にうごめく陰謀のなかで、王獣と闘蛇の軍がむかいあう。若くして継いだ真王の決断。伝説や黒幕の正体が明らかになる。
    どろどろしていてかなしくなり、どん底に堕ちたところで、まさかの展開。泣けてくる。先が知りたいけれど描かれているのかな。

  • 分類 913/ウ

  • アニメも面白い

  • おもしろかったです!

    人と獣や自然との関係について、よくかけてるなあと思いました。
    なにより、世界観、そして表現力がすごいですね。
    全く知らない世界についての話なのに、シーンなども想像できて、昔こういう国があったのではないかと感じさせられるリアリティ。

    終わりも感動的でよかったですが、もう終わり?というあっけなさはありました。もっと国の未来とか、エリンとイアルとか、読みたかったです。

    続きもあるのかな?

  • ファンタジーだ!
    青い鳥文庫だ!
    これだわ!

  • 子供の為に買ったのだけど、自分も一緒になって一気読み。引き込まれる内容で、読みやすく、面白い。単行本も機会があれば読んでみたい。

  • 友人に薦められたのですがとくに最終巻は胸が熱くなる思いで読み切りました。
    国家や自然界というスケールで深く考えさせられるとともに、細かな心の通いにじんわり。子ども向けにやさしく書かれていたけれど、単行本の方でも読みたいな。イアル素敵!

  • 購入日:2009/??/??
    読了日:2009/06/12
    青い鳥文庫版の獣の奏者の最終巻。
    日付的には今日読んだよ。

    黒幕については、2巻の登場時から分かりやすく書かれていて疑う余地は無かったね。

    折角いい感じにいっていたエリンと王獣との関係も崩れてしまう。
    主人公の肉が食べられるなんて、児童書にしては中々恐ろしい表現だと思うよ。
    前から思っていたのだけれど、この作者の話は子ども向けにしては暗いと思う。
    確かに、ハッピーばかりではいけないとは思うけど、ちょっとテーマが重すぎやしないかなぁ。

    最後では、リランに音無し笛を使っているエリンをリランが助けている描写になっている。
    リランにつらく当たっているエリンが将に死なんとしている時、リランがエリンを助けに戻って来た事を、エリン自身も驚いているけれど、人と王獣との関係を描いた物語としては、中々成功している思う。
    「決して人に馴れない獣、決して人に馴らしてはいけない獣」との交流の物語としては想像の域を超えないラストではある。

    あと、王獣の話がメインで、闘蛇がサブの存在だったのは意外だったなぁ…。

    テーマ的にはなかなかいい終わりだったとは思うけれど、物語的には、国がどうなったとか、ある程度想像は出来るけれど、書かれていないのが物足りなく感じる。
    エリンを乗せたリランもその後どこへ行ったのか、大変気になる所で物語は終わっている。

全27件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上橋菜穂子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×