とんがり森の魔女 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062851107

感想・レビュー・書評

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  • 毎日新聞の連載を単行本化した作品、後藤みわこさんのご紹介により。

    村に住む「ばっちゃ」のモノローグで、とんがり森に住む魔女3代のエピソードが語られていく。囲炉裏端で昔話を聞いているようなあったかい物語。

    「いつでも、今日が新しい人生のはじまり。」って、いいことばだと思うねえ。『魔女のおしえ』に書かれているそうだよ。p.186

    ここを読み、こんなことばを思い出した。
    This is the first day of the rest of your life.

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著者プロフィール

京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校初級から中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』(学研教育出版)で、第52回産経児童出版文化賞を受賞。(同書は、加筆・修正のうえ講談社青い鳥文庫に収録)。ほかのおもな作品に『目の見えない子ねこ、どろっぷ』『犬たちよ、今、助けに行くからね』(講談社)、『盲導犬引退物語』『犬の車いす物語』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『命の重さはみな同じ』『助かった命と、助からなかった命』(いずれも学研教育出版)などがある。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。


「2022年 『サバンナで野生動物を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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