妖魔鏡と悪夢の教室 ―こちら妖怪新聞社!― (講談社青い鳥文庫)

著者 :
制作 : 清野 静流 
  • 講談社
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062851190

感想・レビュー・書評

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  • ミラに恋愛フラグ発生。でもそのきっかけが相手の勘違い(買いかぶり)っていうのがなんとも言えない。ドッジボールで最後まで残ったのは粘ったからじゃなくてあきらかに偶然だよなあ。鈴木君みたいな男子の存在は苛められっ子の憧れなんだろうね。残念ながら女子に苛められる女子は男子にも嫌われてるのが現実だけど。女子は男子に好かれそうな女子を苛めるとモテなくなるから「女子には嫌われるけど男子には嫌われないタイプ」と判断した女子のことはあんなにあからさまに苛めない。苛めても男子から「あいつらこえー女ってこえー」と思われなそうな女子しか苛めない。しかしいくら乱暴者だからって「兄を助けることは世の中のためにならないかもしれない」なんて言うなよ弓削さん。彼は妖怪のことは虐待してるかもしれないけど人間の役には立ってるじゃないか。物語のラストにはそれでいいのか?と思ってしまった。ミラはこの作品を境にクラスメイトから苛められなくなるのだが、苛められなくなった理由は彼女の人格が認められたからではなく妖怪退治で奮闘して一目置かれたからなんだよね。要するにミラの人格そのものが肯定された訳でもクラスメイトから受け入れられたという訳でもない。ただ助けて貰ったからまたは思っていたより凄いという事が分かったから苛めの対象から外されただけ。

  • 21世紀のJSがミラレベルの恋愛に疎い女子に感情移入できるんだろうか?むしろ松本さんに対して親近感を抱く子の方が多いんじゃないの。

    ある程度片思いや真剣な恋バナをする経験が多くなると、恋愛感情に疎いということがどれだけ罪なことがわかってくるから、漫画でも小説でもその手のヒロインが憎くなってくると思うんだけどなー。

    もっともこのシリーズを喜んで読み続けているJSは恋愛に縁がなさそうだから、単純に「嫉妬されてるミラかわいそう!」としか思わないんだろうけど。

  • 「むりしなくてもいいわ。わたしだって、知り合いをみすみす見殺しにはできないもの。たとえそれが弓削道流でも……っと、お兄さんのことをそんなふういにいってごめん」

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