氷と霧の国トゥーレ 摩訶不思議ネコ ムスビ(7) (講談社青い鳥文庫)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062851749

作品紹介・あらすじ

人間界にもどってきたムスビ、いつみ、莉々は、消えた猫たちのゆくえを追って、謎の洋館から、ニキラアイナの氷と霧の国トゥーレへ。あやしい修道院でのおつとめで、ムスビは、みんなが恐れる謎の美猫グドルンから、目の敵にされてしまう!つぎつぎにおこる危険なできごとのなか、3人は玉ちゃんを見つけられるのか?先が読めない新展開!小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • (2019-06-16)

  • 買ってからずっと詰んでいて、数年ぶりに読んだ。
    前の巻とのつながりは完全に忘れてしまった。

    ムスビが記憶よりでぶっとまん丸で驚き。

    行方不明の猫や女の子を追って町はずれの洋館へ。
    レギンという猫によりニキラアイナのトゥーレという国へ飛ばされたいつみたち。
    修道院に送り込まれ、玉ちゃんの行方を探すべく大人しく仕事をしているとグドルンという猫に睨まれてしまう。
    トゥーレから追放される代わりにホップという動物の世話係をすることに。
    その世話係になったものはグドルン以外生きて帰ったものはいないとか。
    さっそくいつみが絶体絶命のピンチに。

    1章ごとに日を分けて読んでいたせいか、区切りがあって楽しめた。

    グドルンは熱湯をかぶっても火傷しないような能力があるように見えるんだけれど、包帯をしているということは違うんだろうか。
    空から降ってくる液体を無味無臭の液体に変えるわけ。
    ホップは何の意味がある生物なのか。
    次巻へ続く。

  • 玉ちゃん気がかりなのに、今回はちっとも追いつけませんでした。
    気がかりな最後。
    早く続きが読みたいです。

  • どうなる?

    読んでるうちにBGMが欲しくなり、.hack//Linkの曲かけたらマッチしてビックリ。
    チカラの使用とか、主人公の成長とか、何だかんだで.hackと共通点を見いだせないこともない。

    サイバーコネクトツー社がこれをフルCGで映像化したら...と妄想するとワクワクする。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。おとめ座のA型。おもな作品に「新 妖界ナビ・ルナ」シリーズ、「摩訶不思議ネコ・ムスビ」シリーズ、「海色のANGEL」シリーズ、「劇部ですから!」シリーズ(いずれも講談社青い鳥文庫)、『炎たる沼』(講談社)、『自鳴琴』(光文社)などがある。ナツという名の愛猫と、ぐうという名のトイプードルと同居している。

「2020年 『エンマ先生の怪談帳 だれもいない卒業式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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