舞姫 森鴎外珠玉選 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2011年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784062851954

作品紹介・あらすじ

名作もやっぱり青い鳥!
エリスと豊太郎の恋のゆくえは?

2012年 鴎外(おうがい)生誕150周年
文豪(ぶんごう)・森鴎外の物語が読みやすくなって登場 5作品収録

明治時代、国の期待を背負ってドイツへ留学した青年豊太郎は、ベルリンの街でエリスという美しい少女と恋に落ちた。ふたりを待ち受ける運命とは。青春の熱くはかない恋を描いた「舞姫」ほか、つらい人生をけなげに生きる姉弟・安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)の物語「山椒大夫(さんしょうだゆう)」など、文豪森鴎外の情緒(じょうちょ)あふれる物語5編を収録。不朽(ふきゅう)の名作を読みやすい現代語訳で!

感想・レビュー・書評

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  • 児童書版なので、ものすごく解りやすい現代語訳がされていてとても読みやすかったです。原文の文語体で書かれたものが読みたいというこだわりのない人、手っ取り早く内容だけ知りたいという人は十分だと思います。
    高校の授業でやったときの感想は「豊太郎サイテー」だったんですが、今読んだらどうだろうと思って読んだらやっぱり最初に来るのは「豊太郎サイテー」でした。出世と恋愛、どちらを取るかで葛藤し、結局は仕事をとった豊太郎の苦悩を描いているのだと今となればわかりますが、これを高校の授業でやって豊太郎の苦悩をわかれといっても到底無理な話だった…
    「舞姫」を再読したくて読んだのですが、「高瀬舟」と「山椒大夫」がすごくよかった。むしろ「舞姫」よりも「高瀬舟」を授業でやるべきだと思いました(教科書によっては載ってたらしいのですが)人の欲望は限りがない、というくだりはまさに人間の真理をついているようでハッとさせられました。
    しかし作品とこの挿絵のギャップが…いや可愛い絵ですけども。

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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