探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている (講談社青い鳥文庫)

著者 :
制作 : 藤本 ひとみ 
  • 講談社
4.17
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  • 本棚登録 :136
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852029

作品紹介・あらすじ

小学6年生の立花彩。友だちと学校でちょっとギクシャクしているし、家族のこと、勉強のことなど毎日なやみはつきません。そんな彩が塾で出会ったのは、エリート4人組の男子。目立ちたがり屋やクールな子など超・個性的な彼らと、消えた自転車のなぞを追うことになったのですが…。なぞ解きやドキドキがいっぱいの本格ミステリーはじまります!小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • もともとのKZシリーズは読んでなかったので
    青い鳥文庫で初読み。

    優秀な進学塾に通っている4人の男の子と主人公の
    彩ちゃんの身近で起きた事件を解決していくお話。
    偶然にも主人公の女の子と同じ名前なので
    そこもなんだか親近感。でも、私は一切勉強をしなかったし、
    性格的にもかなり正反対に近いけど[´ー`;]

    いくら秀才な子供たちといっても、小学6年生で
    そんな人脈や地質や塗料の分析なんて!
    と、まさかの展開にびっくりしたりもするけど、
    自分が対象年齢の子供だと考えると、大人たちが
    まったく知らないセレブな生活をテレビで見て
    わ~すごい~!とココロがキラキラするように
    子供たちにとって知らない未知の知識や世界に
    尊敬したり、わくわくしたりしながら読み進められるのかも!
    と、突飛なところはスパイスと考えることに[笑]

    子供たちの探偵ものだからといって、突飛なことはあれども
    ちゃんと物語が進むと、大きな事件ではなくても
    ドキドキする展開や推理になっていったり、
    友情について、家族について、その年頃の子ならリアルに、
    大人が読むと懐かしかったり逆に勉強させられるところも
    あると思うお話もあったり。

    人と人との付き合いは、いつも気をつかって
    表面的に努力することではなく、その人その人を
    ありのまま受け止めて、お互いの自由も大切にしながら
    信じて好きでいること。

    友情は1つ1つ証明していくものでもなく、馴れあうことでも、
    確かめ、結ぶことでもなく、信じて繋がっていくことだということも
    全編を通して描かれているので、自分に子供がいれば
    ぜひぜひ読んでもらいたい、子供たちがぶつかり悩むことに、
    ふっと心が軽くなるヒントが詰まっているステキなお話[*Ü*]

    この先の淡い恋の展も友情がより強くなっていくのを
    見るのも楽しみだなぁ♡

    そして、藤本さんの"あとがき"があるのがうれしい!!!
    今回は藤本さんナポレオンの足跡を辿る趣味のお話。
    ナポレオン愛好会の日本人で初めての会員である藤本さんが
    フランスで「騎士」の称号を頂いた時の叙任式の写真つきでのお話!

    藤本さんに騎士団と言えば「銀バラ」!!!
    あとがきだけでも1冊にまとめてほしいぐらい!
    いつか出してほしいっっ♡次の巻からのあとがきも楽しみすぎる♡

    • 九月猫さん
      あやさん、またまたお邪魔します。

      KZシリーズも、こういう形でいま出てるんですね。

      元のシリーズ、わたしも読んでいないのですけれど、
      ひとみ先生のあとがきがあるのなら、買わなきゃー!
      銀薔薇のほうもあとがき復活してほしいですよね♪
      2013/05/30
    • 山本 あやさん
      [♥óܫò]∠♡九月猫さん

      九月猫さん、こんにちはー♡

      KZっ、ワタシも最近知って、これは買わなくては!!と
      最近買い揃えていってます[*Ü*]

      児童書になったひとみ先生の作品はどんな感じだろう?と
      ドキドキしつつだったけど、すっごく楽しかったですー。
      でも、マリナシリーズたちと非にならないぐらい
      いろんな違和感はありますー[笑]ムリムリ展開に[笑]
      でも、それを含めても大好きなシリーズになりました~♡

      あとがきに写真もあるし、大好きな騎士団のリアル版の
      話がってだけでも大興奮ですよねーっっ。
      でも、2巻の"あとがき"をお決まりの"先読み"したんですが[笑]
      2巻はひとみさんの原作を児童書に書き直された作家さんの
      あとがきだけで[´iωi`]全巻ひとみ先生のあとがきがほしいー!

      銀薔薇もほんとあとがきをぜひっっですよね[iпiq]
      2013/05/30
  • 友達にすすめられて読みました。
    …おもしろい。正直、あなどってました。すみません。
    すまん、友達。

    久しぶりに推理小説読みました。
    おもしろい。

    若武がかっこいい。
    小塚くんはかわいい。
    上杉くんはよくわからないけど、見た目と乗せられやすさのギャップがかわいいかも?
    黒木くんは、顔が広すぎ。
    本当に小学生?
    …かっこいいけど。

    彩がうらやましいです。

    あと、絵が「動物と話せる少女リリアーネ」の人だ。
    ビックリ。

  • 違和感の塊。固定観念の塊。
    男の子だから、女の子だから、勉強ができるから、仲間だから、お姉ちゃんだから…。
    簡単に犯罪も犯しちゃうし、それをカッコいいことのように書いているし、違和感しかない。
    最初は主人公のコンプレックスということなのかなと思ってた、でも違う、周りの先生も友達もみんなでそう言う、ごく自然に、これは作者がそれを不自然と思ってないということだと思う。作者は誰?藤本さん?住滝さん?
    生徒たちにとても人気があるシリーズだけど、とてもじゃないが、このままだと私はお勧めできないよ。

  • KZですよ。KZ。いやいや

    藤本ひとみ氏ですよーーーー!!!!


    友だちの娘さん(中1)に若おかシリーズを借りたのは前述のとおり。
    でもってその若おかが本編ではなくスピンオフというか短編集やったため、
    「本編を図書館で借りて読もうかなあ」
    と、言ったところ、

    「若おかシリーズよりKZのほうが面白いで」

    と、言われ、

    「じゃあそっちを借りる」

    と、なったのです。

    (くどいようやけど、中1と39才の会話) 友だちは介しているけれども


    しかしそのときも
    「カッズ・・・? ・・・てなんか、聞いたことあるような・・・?」
    と、なったのだけど、おそらく若おかを読んだときに巻末の広告ページで目にしたか、なんかしたんやろう、と、流した私バカ。

    その後、いつもどおり図書館のサイトで蔵書を検索したときに、

    「藤本ひとみ原作て、小6て、塾て、謎解きて!! これは、あれか、友愛クエストか!!!」

    と、大興奮したよ。

    ああ読みました読みました読みましたとも。
    友愛クエスト、親友アイテム、初恋プロセス(いやゴメン、タイトルちょっとうろ覚え・・・)、全部読みましたともさ!!!
    挿絵は忘れもしない、いのまたむつみ氏でしたよ!!!


    著者のライトノベルは制覇してるはず。
    お約束のマリナシリーズから入ってるけど、私はこのKZシリーズと、ユメミが好きやったなあ・・・。
    著者の主人公ちゃんってちょっとひくつというか、ひねくれてるというか、いい意味でも悪い意味でも「可愛くない」と、思うんやけど(笑)、彩とユメミは比較的可愛いと思っていた。

    中学生当時の私にとってヒロインってのは、弱くてもろくて守ってもらうものってイメージやったんですね(恥ずかしげもなく)。

    さて、それはさておき、あのKZシリーズが復活。ちゅうか、どんどんシリーズ化されているではないか~!! と、小躍りするくらい喜んだのもつかの間、著者はあくまで原作者であって、文章は違う方が書いてられるとのこと・・・。

    そ、そりゃそうよね・・・。がく・・・。

    とりあえずこの本を読んだ限りでは、さほど原作のイメージと離れていないと思う。
    チョイチョイ平成風味に書かれているし(でも連絡の手法が家電および公衆電話なのはめちゃくちゃほほえましかった。彼らが携帯(ちゅうかスマホ)を持つのはいつやろう。いや、持たなくてもいいけども)、基本的に彩ちゃんの一人称で進んでいくんやけど、藤本氏やったらもっとはっちゃけてるんちゃうかな、と、思わなくもない?

    だって、
    「わっはっは」
    と、いうモノローグがいっぺんも出えへんかってんで(笑)!
    著者がこのフレーズを書かないとか、ないやろっ! ←これ(=「っ」はあった)

    作文されている方に失礼なのでわざわざ比較するようなことは言及しないし、あくまで藤本氏は原作であって、この設定、このキャラをどう面白く見せてくれるのかは、作文してはる方に期待したい。


    ちゅうか~~!!
    まさかここでKZとは~!!

    「これ、面白いよね!? 面白いよね!? オバチャンも中学生のとき、めっちゃはまったわ!!」

    と、大興奮で(友だちの娘さんに)ラインしたわ。もちろん友だちを介しているけれども

    イヤーン、かつて自分が読んだ本について子どもと語れるとか、いいよね~!!
    うちの子ともいつかそんなことができないかしら・・・。(*´▽`*)


    で、このKZ、Eテレでアニメにもなってんのね。
    アニメはうちのムスメも知ってたわ(見たことはないらしいけれども)。


    相変わらずしっかりした謎解きやと思います。
    くどいようやけど、私らが中学生のときにコバルトが流行ったころは謎解きものがブームやったのよ。

    「小学生でそこまでできひんやろう」
    とかは、思わないよ!
    一条ゆかり氏並みのトンデモ設定も、ここまでしっかり書き込まれていたらツッコミゼロ!
    むしろフィクションやねんからこのくらいトンデモのほうが面白いやろと思える。

    男子のスタイルについての表現が多いのも、
    「著者ってこんな感じやったよな・・・」
    と、妙にニヤニヤしてしまった。この1冊だけでもどんなけ若武のハーフパンツについて聞かされたか(笑)。


    タイトル通り(あ、原作の・・・)、友だち関係って何? を、テーマにした話やと思う。
    これが中学生には響くんちゃうかなあ。
    私はそんな深いことを考えずに、「少年探偵団」というチームノリが好みやったんやとは思うけど、女子ならではの友だち関係の複雑さをさらっと書いてると思う。

    大人になった今では、
    「はあ、確かに小中学生ってこういうこと気にするよね・・・」
    くらいにしか思えないけれども(笑)、主人公ちゃんは一旦(人間関係で)失敗して、さらに落ち込んで、なおかつドン底まで行ってから、冷静になって反省し、やり直す、と、いう著者のパターンを踏んでいた。

    この「やらかす」具合が著者の主人公ちゃんらしいのだけど(主人公なのでそこまでやらかさんやろう、と、いう甘さはまったくない)、ドン底まで落ちてから冷静に反省すると、いろんなものが受け入れられるんやなあと思う。
    なかなかそこまで達観できひんよー。著者もそういうタイプなんかな。激情型というか?

    でも、最終的には自分で這い上がってくる子が多いので、読んでいてスカッとするかな。


    そんなイケメン揃いのキャラたちやけれども、そらー・・・。人気は上杉クンやろうなー・・・。
    黒木クンもなかなかのキャラやなと思います。あー、とりあえず続きをリクエストしよう。

    それにしても、青い鳥文庫か・・・。
    出版社までまたいで復刻て、すごいな・・・。大歓迎やけれども。

    (2015.12.24)

  • 小学6年生の立花彩が出会ったエリート4人組の男の子を消えた自転車の謎を追うことになります。ドキドキ、ワクワクがおもしろい本です。ぜひ読んでみてください。

  • あらら
    面白かった・・かな
    思ったより

    思ったより美少年祭りだった
    小6女子主人公で小6美少年が4人(3人かな)出てくる
    思ったよりイラストレーターさんの絵がよかった(思ったより言いすぎだな)

    ひとり小6じゃないやつがいた(笑)
    何この子(笑)
    背が高くてかっこよくて頭もよくて女の子をナンパしてやたら顔が広いらしい
    小6でこういう子ってどうなんだろう
    めちゃめちゃ気になる(笑)
    あぶないことしてないかなとか、オトナと遊んでないかなとか心配だけど逆に小学生だから大丈夫な気もする
    これが中学生だと確実にヤッてる気がしてこわい

    サッカーエースな子は子どもらしくおバカなところもあってかわいい

    めがねのこはかわいい
    小太り設定の子は理科と社会が得意なのはわかるけどそれ理科社会っていうレベルの知識じゃなくね・・?
    と思った(笑)

    塾の勉強に追われてて大変そう
    あと夜はもうちょっと早く寝たほうが・・ああでも小6だからいいのかな
    あと夜は出かけちゃだめだと思う
    あと警察の人もご褒美っつっても親にはちゃんと言った方がいいと思う

    国語の力っていうわりにこの女の子は役に立ってない
    辞書くらい自分で引け
    って思った

    いろいろ思ったけど面白かったのでよし

  • すごい嬉しいの一言!
    旧作の友愛クエストから、長い年月を経て、またみんなに会えるなんて夢みたいです!

    お話自体は、前に読んだ旧作を児童向けに簡潔にした感じですが、ほんと久しぶりに読んだので、あの頃のトキメキを思いだして懐かしくなりました(笑)

    話には関係ないですが、小塚くん旧作よりやせてるじゃん(笑)とか、挿し絵を見てニヤニヤしてしまいました。

  • 探偵チームKZ最初の事件。
    児童向け探偵チームだから、まぁ落し物や迷子探しかな、とか思っていたら事件は思いがけず重大な方向へ。
    本格ミステリーの本格って事件が本格ってことか!
    学習塾に通うエリートイケメンたちの能力が高すぎて高すぎて、がんばれアーヤ!
    黒木君、絶対小学生じゃないだろ…

  • とても面白かった

  • 友達が面白いと言っていたので読んでみました!とっても面白かった!これは、、はまっちゃいました。(^∇^)

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