- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062852289
作品紹介・あらすじ
最高神ゼウス、海神ポセイドン、冥界の王ハデスたちオリンポスの神々と、あけてはいけないパンドラの箱、見た者を石にかえるメドウサの首、旅人に謎かけをするスフィンクス。
そして、夜空にかがやく星座の由来や、「オデュッセイア」、のちに歴史にも登場するトロイアの木馬。古代から現在まで長く語りつがれてきた神々と人間の物語を生き生きとえがく「ギリシア神話」入門編。
【小学上級から】
感想・レビュー・書評
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全部のお話がおもしろかった。
一番下の弟が頂点に立った。一番小さくても頂点に立てるんだなあと思った。
神々の特別な力は、神々が飲む酒や食べ物によって得られるのがおもしろい。
神の一人が人間に火を与えてしまった。それがゼウスにばれて150万年岩にくくりつけられたけど、全く後悔していなかったというお話が印象に残った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神々が、しょうもないことで争っていることに呆れてしまった。
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FGOというゲームの新ステージでギリシア神話がモデルになっていたので読んでみた。ヘラクレスとかメデューサとかケルベロスとか今まで名前くらいしか知らなかったけれど、ちゃんと背景の物語を知ると倍に楽しくなった。話は短く完結に読みやすくて、イソップ物語を読んでいるかのような語り口。ヘラクレスあたりは、省略した感じがあったのでブルフィンチ版のギリシア神話も読んでみたいと思った。
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昔からおなじみギリシャ神話。
神様なのに女好きだったり、意地悪したり、妙に人間味溢れてます。