平清盛は名探偵!!-タイムスリップ探偵団と鬼退治でどんぶらこの巻- (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852654

作品紹介・あらすじ

平安時代末期へとタイムスリップした香里、拓哉、亮平は平忠盛、清盛親子と遭遇。海賊退治のために瀬戸内海へ向かう船に乗せてもらうことになる。そこへ、タイムスリッパーを取り締まるタイムパトロールが現れて一騒動となるが、さらには敵対する海賊の頭領によって忠盛が連れ去られてしまう。少年清盛は、早速香里たちと救出に向かうのだが…。小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • すぐ読めた

  • 清盛君が、「行くぞー。」とか言って、偉そうだと思いました。

  • 平清盛の子供時代にタイムスリップ。

    海賊退治に行ったいつかの間の出来事で、出てきた歴史上の人物も清盛と父の忠盛だけ、と歴史との関連は少な目。
    暗号も1つのみ。

    清盛が「おいら、海賊王になる!」とか…。
    「リアル鬼退治」という章タイトルも。
    これはやっぱり、全国の佐藤さんの鬼ごっこからだろうか…。
    意外にもネタが入った内容になっている。

    タイムパトロールの人と実際に接触して捕まりそうになるあたりは少しはストーリーが進んだのかも。

    麻美さんは相変わらず謎の人。
    YA!の方は読んでいないのでいつか読んでみたいと思わせる登場の仕方。

    平将門とか藤原純友とか懐かしい…。

    ミステリー要素はだんだんがとくなくなっていて、ただの読み物っぽくなっているような。
    それでも、登場人物から歴史に興味を持てれば意味がある。

    アマゾンで買ったら3刷りだったので(書店には譜鬱に初版しかないのに)買い直したい…。

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

  • 探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

  • 平清盛の少年時代。

    タイムパトロールに追いかけられて大変だった。

    次はどんな時代で誰に会うのか楽しみだ。

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著者プロフィール

1960年福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社に勤務。歴史雑誌編集者を経て、現在作家。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第8回日本文芸家クラブ大賞受賞。主な著書に『 選書775 日本史・世界史 同時代比較年表 そのとき地球の裏側で』(2005、朝日新聞社)『選書 水戸黄門は旅嫌いだった!?』(2006、朝日新聞社)『真説の日本史365日事典』(新書、2004、文藝春秋)『1日1時間 1週間でわかる図解日本史』(2005、二見書房)『1日1時間 1週間でわかる図解世界史』(2000、二見書房)『信玄と勘助111の謎』(文庫、2006、成美堂出版)『石原莞爾—「満洲国」建国を演出した陸軍参謀』(文庫、2002、PHP研究所)『実朝を殺した男—『吾妻鏡』殺人事件』(2004、有楽出版社発行・実業之日本社発売)『坊っちゃんは名探偵!—夏目少年とタイムスリップ探偵団』(青い鳥文庫、2001、講談社)『お宝探偵団とわがままミカド』(2004、学習研究社)『吸血鬼あらわる!—帝都〈少年少女〉探偵団ノート』(2005、ジャイブ)ほかがある。

「2007年 『日本史人物「第二の人生」発見読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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