- 講談社 (2012年3月16日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784062852838
作品紹介・あらすじ
お嬢様なのに探偵の、二ノ宮ありすの元に、警察からある事件がもちこまれた。美術館で起きた、絵画の爆破事件。現場には犯行声明が残されていた。「これは、はじまりにすぎない。」と。しかも、二十年前の絵画爆破事件の犯人の名を名乗っていた。次にねらわれている絵は、豪華客船「クイーンアクア」号に展示されている。ちょうど日本に入港したその船に、ありすとともに執事見習いのゆきとも乗り込むことになった――。
お嬢様なのに探偵の、二ノ宮ありすの元に、警察からある事件がもちこまれた。美術館で起きた、絵画の爆破事件。現場には、犯行声明が残されていた。「これは、はじまりにすぎない。」と。しかも、犯人は、二十年前の絵画爆破事件の犯人の名を名乗っていた。次にねらわれている絵は、豪華客船「クイーンアクア」号に展示されている。ちょうど日本に入港したその船に、ありすとともに執事見習いのゆきとも乗り込むことになった――。
なぜ、謎の画家・ナルシスの絵ばかりがねらわれるのか? 動機は? そして、犯人は?? お嬢様が、豪華客船上で謎を解きます!
みんなの感想まとめ
ミステリーの魅力が詰まった作品で、驚きのトリックと物語の深い結びつきが高く評価されています。主人公の二ノ宮ありすは、豪華客船で繰り広げられる事件を鮮やかに推理し、予想外の人物が事件の鍵を握っていること...
感想・レビュー・書評
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ミステリとして評価が高かった作。確かに、トリックの根本はシンプルでも、思いもよらない方向から来る驚きがあったのと物語との結びつきも強く全体の完成度が高くてよかったです。前作もですが挿絵の先生の画力への信頼を感じた。
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(2019-08-18)
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“目や鼻や口といったパーツはまったくおなじなのに、つくっている表情で、実に印象というものは変わるものだなあ、と感動すらしてしまいます。
「すごくそっくりですね。入れかわってもわからないといいますか、ふたり一役のトリックができそうです。」
ふたりを見つめながら、ぼくはそんな感想をもらしました。
髪型を変え、服やくつなども交換すれば、まったく見分けがつかないでしょう。
「実はふたごだった……なんて、あなた、そんなトリック、いまどき、ありえないわよ。そんなものが通用するわけがないでしょう。」
お嬢様は片手をひらひらとさせて、あきれたようにおっしゃいます。”[P.32]
3巻目。
豪華客船良いなー凄い。
“料理はまだたっぷり残っているようですし、あらたにケーキやシャーベットなどをのせたワゴンも運ばれてきました。
「お嬢様、料理のおかわりをお持ちしましょうか?」
「それよりデザートがいいわ。脳のために糖分を補給してから、部屋でやすむとするわ。今日はもうなにも起こらないでしょう。」
デザートのテーブルには白鳥のかたちをした氷の彫刻が飾られ、食べるのがもったいないほどきれいにカットされたメロンやすいか、オレンジ、マンゴー、パイナップルなどのフルーツが五重の塔もびっくりな感じでつみあげられていて、宝石のように美しいケーキやムースやタルトやチョコレートなどさまざまなデザートがならんでいました。
お嬢様はそのすべてのデザートをひととおりご堪能されたあとで、部屋へともどられたのでした。”[P.129]
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著者プロフィール
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