レネット 金色の林檎

  • 講談社 (2012年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062852845

感想・レビュー・書評

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  • なんだか切なかった。素直になれない気持ちもすごくわかるし、それを後悔していた気持ちもすごく共感できた。でも、爽やかな終わり方で希望の持てるラストだった。

  • 本を読む、ということーとりわけ物語(小説)を読むということは、普通の日々の中ではなかなか伺いしれない人の深い思いを知ることなのだな、とこの本に出会ってあらためて思った。事故で兄を失った11歳の女の子、海歌の家族が、ある夏、ロシアからセリョージャという13歳の少年を1ケ月だけ預かる。セリョージャは、チェルノブイリ原発事故による放射能の影響で弱った体の保養に来たのだ。海歌は複雑な思いに揺れ、セリョージャに対して冷たい態度を取ってしまうが、その後20歳になるまでの9年もの間、この夏の体験を大事に胸にしまう。兄をなくしたつらさから、お互いを傷つけるしか術がなかった父と母、そして海歌。そんな中、セリョージャの存在は希望だった。しかしセリョージャの帰国後、母と海歌は父を残して住み慣れた家を出て行く。9年後、再会した父の9年間の思いにぐっときた。‘

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著者プロフィール

東京都生まれ。児童文学作品を中心に幅広く活躍。作品に『赤い実はじけた』(PHP研究所)「ふーことユーレイ」シリーズ『風夢緋伝』(共にポプラ社)『レネット 金色の林檎』(金の星社)『小説キャンディ・キャンディFINAL STORY』(祥伝社)『ラ・プッツン・エル 6階の引きこもり姫』(講談社)など。

「2018年 『窓をあけて、私の詩をきいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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