トム・ソーヤーの冒険 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852869

作品紹介・あらすじ

19世紀のアメリカの田舎町、セント・ピーターズバークを舞台に、わんぱく少年トムは所せましと、いたずらをして、みんなを困らせます。その毎日は冒険でいっぱい。
 あるときは、家出をして、ジャクソン島でキャンプをして、あげくのはてに、自分たちの葬式に帰ってきたり、またあるときは、夜中の墓場にしのびこみ、殺人現場を目撃したり……。
 そして、最後には、仲間のハックルベリー・フィンといっしょに、インジャン・ジョーがかくした財宝を見つけて、大金持ちになってしまします。

感想・レビュー・書評

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  • うーん、うーん、評価が難しいよー

    レビューを書いて頭を整理しながら、
    評価を固めていこうと思います。

    まずはこれは完訳ではありません。

    もともと原作ではあれこれの寄り道、
    哲学だったり、人生訓だったり、歴史的な知識だったり、
    著者の饒舌が独特の面白い部分ではあるのだけれど、
    現実的には、これがこのストーリーを単純に楽しむことの、
    ちょっとした(大きな?)障害になってる感も否めません。

    その点この本は、その過剰な饒舌部分を取り除いて、
    ストーリーをすっきりさせたことによって、
    現代の小学校高学年が読めるものになっています。

    宝探しや冒険、果ては殺人事件目撃など、
    なかなか他の児童文学ではお目にかかれない硬派な内容でありつつ、
    おばさんが泣いちゃうのに耐えられないような可愛げも持つ悪童トムは、
    必ず現代の男の子にも支持されると思うので、
    本当に読んでもらいたいのだけど、
    本当にこの版でいいのか、という心の声もある。

    だって完訳である岩波少年文庫の石井桃子訳はとてもいいのだもの。

    ただし、その石井桃子訳も上下巻とも子どもが読み通すのは、
    なかなか難しいのではないか。
    原作にこだわるあまり、
    子ども時代にトムと友だちにならないまま大人になってしまっては、
    元も子もない、とはこのことかと。

    いろいろ考え合わせると、
    この青い鳥文庫の『トム・ソーヤーの冒険』は
    苦渋の選択かもしれないけれど、
    アリなのではないかと思う。

    そして願わくは大きくなってから
    完訳を読んで味わえる大人になってほしいなぁ。

  • 200

  • 息子に借りて、初めて読みました。
    いろんな話が繋がり悪くて微妙。
    原作から抜けている部分があるのかな。

  • ちょっと字が小さいので難しいみたい。

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著者プロフィール

1835年、アメリカ合衆国ミズーリ州に生まれる。父の死後、12歳で実社会に出て、見習い印刷工をしながら文章をおぼえる。蒸気船の水先案内人などをした後、新聞記者として成功。『ジム・スマイリーと彼の跳び蛙』『赤毛布外遊記』で人気を得て、『トム・ソーヤーの冒険』『王子と乞食』『ハックルベリー・フィンの冒険』などでアメリカ文学の頂点に立つ。1910年没。

「2021年 『ハックルベリー・フィンの冒険(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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