トキメキ 図書館 PART5 -転校生のひみつ- (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062853644

作品紹介・あらすじ

6年生になった萌は、金曜日の放課後、図書館の前で同年代の女の子と着物姿の女の人を見かける。しかし、いっしょにいた奈津は、「女の人など見てはいない」という。女の人はいないはずの人だったのだろうかと思う萌。
翌週の月曜日、本を返却しわすれた萌が図書館へ行くと、金曜日に見かけた女の子がひとみ先生と話をしていた。その女の子は、転校生の加賀雅。雅は両親の離婚で、母の実家である「加賀ハウス」に引っ越してきたのだった。プライドが高く、弱みを見せないように虚勢をはる雅に対して、萌はどう接したらいいのかとまどう。
そんなある日、萌はソラの散歩で行った公園でぽつんとベンチにすわっている雅を見つける。雅の隣には以前みかけた着物姿の女性が立っていた……。

感想・レビュー・書評

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  • で、ひとみ先生は学校司書なの、司書教諭なの、どっちなの。
    司書教諭って言葉を急に使いだしたかと思えば、図書館司書って書いてあるし。
    根本的に区別ついてないよね…って思う。

    この物語の見るべきところはそこじゃないと思うけど…

    彼女が司書教諭だとしたら、専任司書教諭がいる割に、図書館の授業活用は全くされている気配がない。
    本が好きな子が行く場所としての図書館でしかないように思える。
    彼女が学校司書だとしても同じだけど。

    だいたい、バレー部は女子、バスケ部は男子なんて…いつの時代の学校?まあ、小学校で部活があるのはまたこれはこれでなんかすごいことなんですけど。

    「学校」の設定が作者のイメージだけで形作られている気がして。取材や調査なんか全くしてない感じがして…
    本編が頭に入ってこないよ。

  • 【図書館本】今回は全てひっくるめて序章、という感じ。話に動きがないのでつまらなかったのと、転校生・雅の勝手さにイライラ。何か理由があるんだろうけど、その理由も明かされなかったのでイライラしただけで終わってしまった。
    とりあえず次巻では話が動くことを期待している。

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著者プロフィール

京都府綾部市出身・京都市在住。『グッバイ!グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。主な作品に「四年一組ミラクル教室」「ここは京まち、不思議まち」「トキメキ❤図書館」「もしも、この町で」シリーズ『卒業うどん』『たまたま たまちゃん―うちは食べものやさん!―』(以上講談社)『さらば、シッコザウルス』『おたんじょうび、もらったの』(共に岩崎書店)など多数。

「2019年 『はじめまして、茶道部!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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