ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

制作 : 下村 隆一 
  • 講談社
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本棚登録 : 77
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854054

作品紹介・あらすじ

2014年トーベ・ヤンソン生誕100周年!
青い鳥文庫ムーミンシリーズが新装版で登場!!
長い尾を光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは彗星をしらべるためスニフと天文台へ出発しますが……。
国際アンデルセン賞大賞受賞作家トーベ・ヤンソンがおくる傑作ファンタジー。
「No.6」(YA! ENTERTAINMENT)の、あさのあつこの巻末エッセイつき。

感想・レビュー・書評

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  • >長い尾を光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ。
    ムーミントロールは彗星をしらべるためスニフと天文台へ出発しますが……。

    子どもの頃、『たのしいムーミン一家』(だったはず)を読もうとしたけれど、当時の私には物語の魅力が分からず途中挫折。
    それ以来、手に取れず大人になってしまった苦い思い出があります。
    でもキャラクターは大好き♪
    友達からプレゼントしてもらったマグカップもお気に入りだし、シールや手帳、コースターなどちょこちょこ持っています。

    2014年は著者のトーベ・ヤンソンさんの生誕100年とのこと。
    記念の今年こそシリーズを読むチャンス!
    どれを選ぶか迷いましたが、娘達も手に取れるよう講談社の青い鳥文庫(新装版)を購入しました。
    少しずつ集めながら読んでいきたいと思っています。


    さて本書ですが、けっこう不気味で暗い雰囲気。
    大人になった今じゃなければ投げ出していたかもしれません。
    彗星が落ちてくるというのは怖い!
    地球が破滅するのではないかという不安に怯える住人達の様子は、戦争、ノストラダムスの大予言、ミレニアム問題などを連想させました。
    表紙にもありますが、干上がった海底を竹馬で渡っていく場面が印象に残っています。


    結局、大きな被害は出ず日常が戻ってくるというラストでホッとしました。


    あとアニメのイメージかな?
    スニフは大きいと思い込んでいたけれど、小さいことに驚きました。
    ムーミントロールも勇ましい感じだったのが意外(笑)
    スナフキンはイメージ通りでした。

    あさのあつこさんの巻末エッセイもよかったです。

  • 子どものころ、手にとって挫折した作品のひとつ、ムーミン。大人になって読むと、思った以上に面白かったです。なぜ彗星が迫っているのかなんていう細かい説明はなく、いきなりムーミンが冒険に行きますが、そんなことは気にせず物語に引き込まれます。この物語でシリーズのレギュラーメンバーはほぼ登場という感じ。
    しかし、児童書コーナーに置いて子どもが手にとってぱぱっと読めるほど子ども向けの作品かというとまた別だと思います。結構読みなれた子じゃないと難しいんではないかなぁ(笑)

  • 長いしっぽを光らせた彗星が、地球にやってくるというので、ムーミン谷は大さわぎ!そのおそろしい星を調べるため、天文台へ出発したムーミントロールとスニフ。やがて、空のむこうから、火の玉のような彗星がぐんぐん近づいてきて......。
    旅人のスナフキンやスノークたちとの初期名作!あさのあつこ先生の巻末エッセイ付き。

  • 「外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック」の「3. ファンタジー・冒険」で紹介されていた10冊のうちの1冊。

  • 映画をさきに見てから読みました。
    やはり絵も綺麗だし話もすごく面白いです!
    ムーミン好きなので盲目的に。

  • 時間の都合で、あとがきをほんのちょっと読み残して返してしまった…

    ムーミン二冊目。
    彗星がどんどん近づいてくるから、いよいよ読者としても不安になる。
    そこはムーミン谷、最後は丸くおさまるが。
    スノークとトロールの違いはあまりないが、お嬢さんとムーミンは違う種類というのが新しい発見。

    自由なキャラクターたちに、性格をおさえるような我慢はない。日本人のコミュニティでは少ないだろう。物語の中とはいえ、うらやましい関係。

  • トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年の特別展示を観に行ったことがきっかけとなり、ムーミンシリーズを読み始めました。
    小さい頃にアニメでしか見たことがありませんでしたので、本書を読んだ時に、あまりにも暗いイメージが先行することに、ギャップを感じてしまいました。
    強欲なスニフ、不安を煽るじゃこうねずみ、迫り来る彗星による地球破滅の危機と、ダークファンタジーと言わずにはいられません。
    それでも、冒険にわくわくしてしまう不思議な魅力があるお話。
    子供よりも大人が読んだ方が楽しめるのではないかなと思いました。

  • スニフってびっくりするくらい強欲・・・。
    ムーミンとの約束を守る際の彼の覚悟が尋常じゃない。

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プロフィール

1914年ヘルシンキ生まれ。フィンランドが生んだ偉大な作家のひとり。その生涯については『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(小社刊)でくわしく知ることができる。

「2018年 『ムーミン 愛のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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