ジゼルがくれた魔法の力 氷の上のプリンセス (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 199
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854139

作品紹介・あらすじ

小さいころからフィギュア・スケートを習ってきた小学6年生の春野かすみ。5年生の冬にお父さんが事故で亡くなってからというもの、得意のジャンプがうまく跳べなくなってしまう。
優勝を求められた地方大会でも大失敗し、経済的な理由もあって、もうスケートを続けられないと思っていた矢先、引っ越し先で出会ったおばあさんに頼まれて、無料開放日のスケート・リンクに行くことに。
リンクの上で、かすみは久しぶりにジャンプの感触を取りもどす。そこで、突然、男子ジュニアの全日本チャンピオンから話しかけられて--。

感想・レビュー・書評

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  • 感動しすぎてしすぎて泣いてしまいました。それぐらい面白いんだと思います。

  • 図書館から借りて読了。
    フィギュアスケートものの小説が読みたくて探したら、この本が見つかりました。

  • 冬季スポーツの華、フィギュアスケート。母は子供のことなんてお見通し。

  • ・スケートを習っているかすみの大会や練習のときに、いろんな出来事が起こります。その後どうなるのか、続きがとても気になります!!
    ・この本は1話から5話まで1つの物語になっています。なので次はどんな話が待っているか楽しみになる本です。スケートのやったことのない人でも楽しく読めるので、ぜひ読んでみて下さい。
    ・この本の主人公かすみはいつもスケートの練習をがんばっています。いじめられても、体調が悪くても努力をしています。そんなかすみの姿にとても元気をもらっているので読んでみて下さい。

  • このお話は、春野かすみ、瀬賀冬樹、涼森美桜、水島塁、小泉真子、が主な登場人物です!

  • 図書館でかりてきてすごく面白かった

  • スケートだけが取り柄の小学生、かすみ。「もういないパパを思い出してしまうから」という理由で離れたスケートリンクに、転校先で出会い、かすみはだんだん変わっていく。スケート、いいな~。

  • 再読。
    小さいころからフィギュア・スケートを習ってきた小学6年生の春野かすみ。5年生の冬にお父さんが事故で亡くなってからというもの、得意のジャンプがうまく跳べなくなってしまう。
    小学6年といえ泣きすぎ、精神的に脆すぎの印象。

    2014.6.10
    小学6年生が主人公だから「クリスタルエッジ」よりも子ども向き。
    ジゼルは何者とか、魔法のペンダントの威力とか、謎はあるが、児童書としてはこれでいいのかな。
    (図書館)

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著者プロフィール

風野潮
大阪府生まれ。第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズ』でデビュー。同作で、第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞を受賞する。ほかの作品に『ビート・キッズⅡ』、「氷の上のプリンセス」シリーズ(ともに講談社)、『ゲンタ!』(ほるぷ出版)、『歌う樹の星』(ポプラ社)など多数ある。日本文藝家協会、日本児童文芸家協会会員。「プレアデス」同人。

「2023年 『ペンタとニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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