アラジンと魔法のランプ 新編 アラビアンナイト (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2014年6月13日発売)
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854238

作品紹介・あらすじ

貧しい仕立て屋の若者アラジンのもとに、ある日、「叔父」を名のるモロッコ人がやってきました。そのモロッコ人、アフリーキーはじつは魔法使いで、宝庫の中から古いランプをとってくるようにアラジンに命令します。これには何かわけがあると、アラジンがランプをわたさないでいると、怒りくるったアフリーキーはアラジンを閉じ込めてしまいました。
指輪の魔神に助けられ、なんとか家にもどれたアラジンは、ランプに宿る大魔神の力を借りて、やがてお姫さまと結婚します。しかし、幸せもつかのま。アラジンのうわさを聞きつけたアフリーキーがまたぞろあらわれて……。
願いをかなえてくれる魔法のランプでおなじみの「アラジンと魔法のランプ」ほか、「アリ・ババと四十人の盗賊」「王子と魔神の物語」「ハーシブとクジャクの王子の物語」の名作4編を収録。アラビアンナイトを深く楽しむための解説もついています。

感想・レビュー・書評

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  • イラストは今風ですが、中身は容赦ないアラビアンナイトです。
    首が飛ぶ。
    細い魔神さんはなかなかに有能だと思うのです。
    アフリーキーさんは彼をもっと利用したらよかったのに。

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著者プロフィール

1948~1993年。大阪府に生まれる。メキシコ大学でスペイン語を専攻ののち、1972年より京都外国語大学アラビア語科、田中四郎教授の研究室に学ぶ。その間、アラブの人々の生活・風俗習慣についてのエッセーを多数発表。おもな訳書に『スペインむかし話』『アラビア物語』(講談社)、『漁師と魔神』『王様の指輪』(国際情報社)などがある。

「2014年 『アラジンと魔法のランプ 新編 アラビアン ナイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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