ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

制作 : 小野寺 百合子 
  • 講談社
3.46
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本棚登録 : 44
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854450

作品紹介・あらすじ

自由と冒険をもとめて、みなしごホームを抜け出したムーミンパパ。
発明家・フレドリクソンやスニフの父・ロッドユール、スナフキンの父・ヨクサル。
旅先で出会った最高の仲間たちとともに「海のオーケストラ号」で大冒険へ!
波乱に満ちた青春時代を、ムーミンパパみずから「思い出の記」につづります。
ムーミンママとの運命的な出会いも! 
山本容子先生の巻末エッセイ付き。

感想・レビュー・書評

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  • ムーミントロールが小さかった頃、
    夏風邪をひいたパパは「思い出の記」を執筆。
    若き日の友情と冒険について綴り、子供らに読み聞かせをするが、
    本人の厳粛な気分をムーミントロールたちは理解しない。
    ともあれ、パパがいかにして自我に目覚め、生涯の友人たち、
    あるいは伴侶であるムーミンママに出会ったかが明かされる。
    但し、パパが仄かに憧れているらしい
    「身の置き場がなく移動し続けるだけ」のニョロニョロたちとの関係や、
    ママが荒波を乗り越えて登場した経緯は詳述されない。
    ただ、怒りんぼだが、
    なんだかんだで手助けする格好になってくれた竜のエドワードには
    もっと感謝するべきだったのでは(笑)?

  • >自由と冒険をもとめて、みなしごホームを抜け出したムーミンパパ。
    発明家・フレドリクソンやスニフの父・ロッドユール、スナフキンの父・ヨクサル。
    旅先で出会った最高の仲間たちとともに「海のオーケストラ号」で大冒険へ!
    波乱に満ちた青春時代を、ムーミンパパみずから「思い出の記」につづります。
    ムーミンママとの運命的な出会いも! 
    山本容子先生の巻末エッセイ付き。

    ムーミントロール達と一緒に「思い出の記」を聞かせてもらっているような気持ちで楽しめました。
    私がなんとなく思っていたムーミンパパのイメージ(物静かで落ち着いた感じ)とはちょっと違っていたかも。


    捨て子だったこと、みなしごホームを逃げ出してからの冒険の数々、スニフの父、スナフキンの父、ムーミンママとの出会いなど、ムーミンパパの青春時代を知ることができてよかったです。
    パパはムーミン谷に落ち着いてからもずっと冒険心を持ち続けているんでしょうね。


    スナフキンとミイはきょうだい?
    ニブリングに連れて行かれたヘムレンおばさんのその後の劇的な変化には驚きましたが、面白かったです。


    ムーミンシリーズも残りあと3冊。
    ゆっくり味わって読んでいこうと思います。

  • これ、全然わからない。このはちゃめちゃな世界を頭の中で作り出すことはすごいとは思うけど。
    青い鳥文庫として出しているからなのか、とにかく翻訳にひらがなが多いのも非常に読みにくい。

  • ムーミンパパが主役のお話。ムーミンに比べるとパパのほうがだいぶ無茶する感じで面白かったです。あと最後で登場するムーミンママ。挿絵が何とも言えない可愛らしさでした。それにしても、ムーミンの世界は種族名で呼び合っているので、同じ名前の違う人が多くて難しいです。

  • ムーミンパパが、いろんなところに行ってて面白かった。いろんな登場人物、いろんなチャラクターたちに会っていた。まるでその世界にいるように感じた。 2017年読了

  • 挿絵が本当に綺麗。
    本当に絵柄や線の綺麗さに憧れる。
    オーケストラ号が海底に行く挿絵は本当に素晴らしい!
    恐ろしさを感じる。
    ストーリーは
    人間味の書き方がすごく上手いなぁと感心させられました。
    だからこそ
    ムーミンパパや家族、仲間たちは愛されるのかなと思いましたね。

  • ムーミンパパが絶対妄想的自画自賛スタイルで自分の半生を記した本をメインにしたお話。

    みなしごの自分を育ててくれたヘムレンおばさんには感謝せず、自分は特別な星の下に生まれた絶対王者であり、そのほかの生きものたちは自分をすべからく尊敬すべきである…と本気で思っているようでした。

    この妄想的自画自賛がなければ、それなりに良いお話のようにも思うんだけどな…。
    自由と冒険を求めたい気持ちはわかるし…。

    スニフの親戚のフレドリクソンさんが発明した「海のオーケストラ」号での冒険や、スニフのお父さんのロッドユール、スナフキンの母親であるミムラ夫人や、父親であるヨクサルさんなどが出てきました。

    チビのミィとスナフキンって兄弟だったんだね。
    なんだか、けっこう簡単にカップリングするんだなぁ…。

    ムーミン自身もかなり自己肯定的で勘違いなところがあるけれど、パパよりはマシなのだと思いました。
    なんか、やっぱりパパって変だねぇ…。

  • ムーミンママの登場の仕方良いなぁ。

  • 口数の多い私は、フレドリクソンのように聞かれなければ答えない、という人物に憧れる。

  • ムーミンパパの若かりし頃の冒険譚と言うか、ムーミン谷の誕生秘話のようなもの。ムーミンママとの出会いの話がほんのチョイなのは、パパが書くことに疲れたからなのか。

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著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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