小さなトロールと大きな洪水 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

制作 : 冨原 眞弓 
  • 講談社
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本棚登録 : 22
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062854672

作品紹介・あらすじ

2015年ムーミン生誕70周年! 青い鳥文庫ムーミンシリーズが新装版で登場!! 末吉暁子先生の巻末エッセイつき。

パパはいないし、おなかもぺこぺこ。ムーミントロールとママは、あたたかくて気持ちのいい場所をもとめて、暗くて寒い森の中をさまよいます。たどり着いた一軒の家。中から出てきた赤い髪の少年はパパに会ったことがあるようで……。

第二次世界大戦期、トーベ・ヤンソンが安らかさをもとめて描いた、ムーミン童話の記念すべき第一作。

巻頭のカラーページでは、原書のカラーイラストや、初期のムーミントロール、トーベが過ごした島の写真なども掲載!

感想・レビュー・書評

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  • ムーミンの第1作だそうだ。
    娘の卒論がムーミンの話ということで読んでみた。
    昔テレビシリーズを見ただけだったので、ムーミンは大きい動物だと思っていたが、タイトルにあるように小さな生き物だということがわかった。
    子ども向けを意識しているのだと思うが話の展開が早い。
    さくっと読めてしまうが、解説を読むと作者の意図は奥深い所にあるようだ。
    楽しく読めればいいのかもしれないが、話の雰囲気は緊張感がある内容で、楽しむとはちょっと違うかもしれません。

  • 実はムーミンのおはなしをきちんと読んだことがなく、せっかくだからと手を出した1冊目。アニメやグッズで見慣れたムーミンとはだいぶ見た目が違っていて、初めは「誰やねんお前」と思わず関西弁になってしまいました(笑)
    物語のメインはムーミンとムーミンママがムーミンパパを探す話です。そしてちゃっかり出てくるスニフ。ムーミンはスナフキンと友達というイメージが強かったのですが、実はスニフのほうが先に出会っていたのですね。チュリーッパのくだりも好きです。

  • 面白かった。いろんな人に会っていた。 2017年読了

  • ムーミンシリーズの第1作目。
    挿絵はいまのムーミンのイメージとはちょっと違いますがやっぱりムーミンでした。
    第1作目なのに
    ムーミンたちの性格がぶれたりしていないなぁと思った。
    やっぱり結構家庭が複雑だなぁ
    でも苦労を乗り越えていく姿がすごく好きなのです。

  • フィンランド情報集めにより。
    とても有名で、人気のあるムーミン。
    キャラクターの外見ばかりが先行して、話の内容や雰囲気、キャラクターの性格などが置き去りになってる感があるが、戦争中に生まれた第一作目のムーミンは、不思議だけどおもしろい、形容の難しい本。
    限られたキャラクターだけで冒険が進むが、ストーリーの中に、時を越えてわかる「気づきの種」が含まれている予感。
    ナレーターによる「○○はこういう気持ちだったのでしょう」という丁寧すぎる解説がユニーク。

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著者プロフィール

1914年ヘルシンキ生まれ。フィンランドが生んだ偉大な作家のひとり。その生涯については『ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン』(小社刊)でくわしく知ることができる。

「2018年 『ムーミン 愛のことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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