ポレポレ日記 いざ、流星学園へ! (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 20
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855129

作品紹介・あらすじ

ときどき、自分のことが、わからなくなる。たとえば、みんなと笑い転げながら、ふっと、作り笑いしている自分に気づいたとき。相手によって、態度がころころかわっていたり、強気でいたかと思うと、すぐに弱気になったり……。こんなわたしでいいのかな? いつか、ほんとの自分がわかるのかな?
――わたし、朝比奈柚は、ダンス部と蓮先輩にあこがれて、流星学園中学校に入学したの。同じクラスの葵ちゃんは、意志が強くてカッコイイ。桃ちゃんは、笑顔がかわいくて、だれとでも仲良くできちゃうコ。自信がないのは、わたしだけ? でもね! ダンス部で、チーム・ギャラクシーに選ばれるようにがんばるよっ! 友情、恋、部活、すべてはこれから。柚の中学校生活スタート!

感想・レビュー・書評

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  • ひさびさの現実的倉橋作品。困難に立ち向かう少女物語の作風に戻るのか。

  • 児童書だと思って、侮るなかれ。

    女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
    悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
    それって小学生や中学生だけじゃなく、
    高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。

    主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込んだり、好きな先輩の前ではうまく話せなかったりする姿に、
    きっと誰もが共感し、私も同じ気持ち!とうなずくことが多いと思います。

    人の目を気にして、相手に合せてしまうユズちゃんが、いったいどういう気持ちの変化を経て、友達と向き合っていくのか。
    その姿は、社会人歴が長くなってきた私にも学ぶ点が多く、これは世の中の女性たちにオススメしたい1冊です!

  • 女の子の悩みや葛藤、胸キュンが詰まっている。
    恋に友情にダンス(部活)に姉妹関係と盛りだくさんの中学生活がスタート。

  • まず、プロローグに引き込まれた。
    主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
    人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
    なんか、演技してるみたいで、周りに嘘言ってる気分になる時もあった。

    だけど、この本を読んで柚の姿を見てたら、まずはそんな自分でもいいのかもって思った。柚みたいに、一生懸命になれるものを見つけて、これからゆっくりほんとの自分を見つけていきたいって思った。
    友だちの葵ちゃんとの関係や、なんでも完璧なお姉ちゃんとの関係とか、すごく参考になった。
    柚は、まわりのことをすごいって言ってるけど、一生懸命になれるものがあって、悩んだりしても頑張る柚に励まされたし、わたしも柚みたいにしたい!ってすごく思った。

    ポレポレ日記、早くも大好きなシリーズになりました。
    次の巻も、すごく楽しみです!

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プロフィール

倉橋燿子(作家)
 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。
その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『ドリームファーム物語 ペガサスの翼』(全3巻)、『月が眠る家』(全5巻) 『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』「ラ・メール星物語」シリーズ、「魔女の診療所」シリーズ、「ドジ魔女ヒアリ」シリーズ、「ポレポレ日記」シリーズ(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

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