りんご畑の特別列車 新装版 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2015年10月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784062855181

作品紹介・あらすじ

小学5年生のユキがいつものようにピアノ教室から帰宅するために列車に乗ったところ、切符を持っていないという理由で途中の駅で降ろされてしまう。車掌さんによると、その列車は「特別列車」で、普段使っている定期券では乗車していられないのだという。こうしてりんご畑の真ん中にある名もない駅に取り残されてしまったユキに、発車する間際の列車の窓から声がかかった。紅さんと了さんの姉弟が「メリィさんのところへ行け」と紙つぶてにした地図を投げてよこしたのだった。ユキは仕方なく旅行代理店だというそこへ行ってみることにする。それがとほうもない旅の始まりになるとも知らずに……。

みんなの感想まとめ

異世界への迷い込みを描いた物語で、小学5年生のユキが特別列車に乗り込んだことで始まる冒険が展開されます。途中の駅で降ろされ、知らない世界に取り残されたユキは、紅さんと了さんの姉弟からの助けを受けて「メ...

感想・レビュー・書評

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  • 5.6年から。小学校5年生のユキが迷い込んだ魔法使いの世界での異世界冒険ファンタジー。外国文学ファンタジーを思い出させる独特の文体の流れ方があるので、慣れないと読みにくさもある。ただし、名作の主人公のようなユキの性格や、ファンタジーらしいストーリーの面白さで最後まで読み進められる。

  • 優しく豊かな気持ちになれた。
    挿し絵がとても柔らかく温かい。
    すきなファンタジー。

  • ユキは小学5年生の女の子。ある日、いつものようにピアノ教室から家に帰ろうと列車に乗ると、なぜか途中の駅で降ろされてしまいます。車掌さんは、その列車は「特別列車」で、普段使っている定期券では乗車できないというのです。りんご畑の真ん中にある名もない駅に取り残されてしまったユキは、知り合いが残してくれたメモをたよりに「メリィさんの旅行社」を訪ねてみることにしますが…。
    彼女は無事、家へ帰ることができるのでしょうか?

  • ふらっと立ち寄った児童書コーナーで、青い鳥文庫と、懐かしい著者の名前を見つけて、つい買ってしまいました。
    小学校高学年の女の子が、元魔法使いとビーバー、王様と一緒に冒険する物語です。
    読んでいて、小学生の真っ直ぐさ、純粋さをうまく描いているなぁと感じました。
    これが中2とかが主人公だったらまた話が全然違っていただろうなぁ。
    ハッピーエンドでしたし、読んだあとは、私も違う世界に行ってみたくなりました。あとりんごのガラス製のネックレスが欲しくなりました(笑)。
    ファンタジーも良いですね。

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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