南総里見八犬伝(一) 運命の仲間 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社
3.83
  • (4)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 103
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855549

作品紹介・あらすじ

里見家にかけられた魔女の呪いを破るために生まれた八人の剣士。その出会いと友情、呪いとの戦いを描く、全3巻シリーズの第1巻。
 剣士のひとり犬塚信乃(いぬづか・しの)は、村長の養女の浜路(はまじ)、村長の召使いをしている犬川荘助(いぬかわ・そうすけ)と親しくなる。なんと、信乃と荘助は、同じ形のあざと玉を持つ、運命の仲間だった――。
 信乃は、亡き父にたくされた宝刀村雨丸を返す旅に出るが、この刀をねらう者たちによって悲劇が起こる……。
 残りの仲間はいったい、どこに?

<小学上級から・すべての漢字にふりがなつき・古典>

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白い 
    この本何回も読んでる

  • この本は宝刀村雨丸を奪い合う物語と信乃と浜路の恋愛物語が一緒になった本という
    感じがします

  • 朝日子ども新聞でマンガの八犬伝を読んだことがあったけど、浜路ちゃんとかの雰囲気がだいぶ違う。そうすけもマンガだともうちょっとクールだったんだけど……でも物語は好きだし、絵も上手だと思う。浜路ちゃんのお転婆がもうちょっと見たかったけど……。

  • 読み聞かせ用。読みやすくなってる。普段あまり読書しない子でも楽しんで読めそう。

  • 子供向け八犬伝。仲間が集まったところで次に続く。

  • 岩波文庫の南総里見八犬伝を読める自信が無く、手に取った本。勿論、現代風にアレンジされているんでしょうけど、こういったファンタジー小説が江戸時代に書かれていたというのが驚きです。二巻も楽しみです。

  • 「里見家にかけられた魔女の呪いを破るために生まれた八人の剣士。その出会いと友情、呪いとの戦いを描く、全3巻シリーズの第1巻。
     剣士のひとり犬塚信乃(いぬづか・しの)は、村長の養女の浜路(はまじ)、村長の召使いをしている犬川荘助(いぬかわ・そうすけ)と親しくなる。なんと、信乃と荘助は、同じ形のあざと玉を持つ、運命の仲間だった――。
     信乃は、亡き父にたくされた宝刀村雨丸を返す旅に出るが、この刀をねらう者たちによって悲劇が起こる……。
     残りの仲間はいったい、どこに?

    <小学上級から・すべての漢字にふりがなつき・古典>」

  • こんなお話でしたっけ?(記憶が…)周りの人が亡くなりすぎて鬼滅を思い出しました。

  • 鬼滅の刃に似ている気がした

  • 昔から八犬伝が好きなのだけど、読破には至らなかったので挑戦。
    文章が読みやすく、ぐいぐい惹き込まれるストーリーになっている。どんどん仲間が増えていくのが面白い。
    冒頭が伏姫と八房ではなく、犬塚信乃からだったのには驚いた。また仲間になる理由が割とふわっとしているけど大丈夫か?と思った。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の「南総里見八犬伝」を完結させた。1848年没。

「2016年 『南総里見八犬伝(三) 決戦のとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

曲亭馬琴の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×