怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (2016年7月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784062855655

作品紹介・あらすじ

このところ、華麗な手口で世界中の秘宝財宝を盗みまくり、世間を騒がす「怪盗クイーン」。だが、その正体は、クイーンの名を騙る「ブラッククイーン」だった! ブラッククイーンが予告してきた次なる獲物は『ホープ・エッグ』。 約500年前に、世界各地で起きた奇跡の謎を解く鍵といわれる『エッグ』をめぐって、探偵卿vs.クイーンVS.ブラッククイーンVS.探偵卿の闘いの火ぶたが切られる!

みんなの感想まとめ

ストーリーは、華麗な手口で秘宝を盗む「怪盗クイーン」とその名を騙る「ブラッククイーン」の対立を描いています。過去の歴史と絡めた謎解きが魅力で、特に「ホープ・エッグ」を巡る展開が興味深いと感じられます。...

感想・レビュー・書評

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  • クイーンVSブラッククイーン。

    面白かった~。
    最近のクイーンはスケールが大きすぎてついていけなかったけれど、今回は普通に怪盗している。

    ボケツッコミも初期のころに戻ったような感じで楽しめた。
    9個のたまごのあたりはファンタジーファンタジーしていたし、ブラッククイーンの過去もいきなり重かったけれど。

    作者もついにスマホになったらしいけれど、クイーンもついにタブレット使いに!
    今まで現実離れした通信装置はあったけれど、普通のタブレットはお初?

    舌切り雀が怖い。
    怖すぎる。
    信じるブラッククイーンは純粋。
    オリジナルのクイーンは悪魔…。

    本物と偽物ということで、ブラッククイーンの独白がポケモンのミュウツーのセリフのように思えた。
    正義と悪。
    ICPOの目的も永遠の命とか時見とか関わってそう。

    擬態する猫。
    ゲドーくんの知恵者猫??

    1日から毎日ちまちま読んでたせいかいつもよりも内容を覚えられたのがよかったのかも?
    今度から楽しみたいのはちまちま読むかな…。

    今回短かったらしいけれど、特に気にならなかった。
    言われてみればちょっと厚い青い鳥文庫レベルだ。
    むしろ初期のころのようなまとまりがあってよかったなーとすら思った。


  • 子どもの頃から好きだった怪盗クイーンシリーズを久しぶりに読みました。
    大好きな怪盗がいる赤い夢の世界に触れることができて懐かしい気持ちになりました。

  • クイーンの偽物が出てきたのはかなり衝撃的だっったり、強烈な探偵卿が出てきたけど最後には納得のいくストーリーで締めてくれて良かった。
    オリジナルとコピーが戦うというありがちなストーリーをこれだけ深くできるはやみねかおるは、すごいなと改めて思った。
    あと、探偵卿がわちゃわちゃしている雰囲気が楽しい。

  • 前作は面白かったが勢いで済ませていた感が否めなかったので、今作のあとがきのなかに「トリックを用いる」ことを意識したとあり、「そうそう、わたしの好きなはやみねかおるは、読者になるほど!と思わせる作家!」との思いを強くしました。

  • 普通に最近のこのシリーズの中では自分が読んだ中では短い方でしたが、満足できました。
    あからさまな伏線ありながらいいなあって思えたトリックでさすがはやみねかおる。

  • 久々に読んだが面白かった。大人にでも楽しめる内容である。

  • 同じ容姿の2Pカラーの人物が偽物の様に暗躍するのはこういう胸躍る展開。兄弟がいたのか、どうなのか?といろいろ予想しながら読んだが、なるほどそういう事なのか。 コピーはオリジナルに勝てないのはSFのお約束だが、クイーンが負けるところは想像できないので安心した。

  • 順番通りに読むのに失敗して、次の巻を先に読んでしまったけど、どんでん返しがたくさんあって面白かった。特に探偵卿たちが集められている場面が、それぞれのキャラクターがぶつかって面白かった。

  • もう一人の自分がいるって怖いよね

  • 元々ブラッククイーンはクイーンと顔が似ていたのか?

  • ある日、ジョーカーが読んでいた新聞記事を見て、クイーンはおどろいた。『怪盗クイーン参上 秘宝「アイリスのほほえみ」を盗む』記事の写真にうつっていたのは、満月を背にして立つ、黒髪&ボディスーツの人物。だれだ、このクイーンは・・・?いま、華麗な犯行で世界中の秘宝財宝を盗みまくり、世間を騒がす「怪盗クイーン」。その正体は、クイーンの名を騙る偽者「ブラッククイーン」だった。そして、ブラッククイーンが予告してきた次なる獲物は『ホープ・エッグ』! 約500年前に、世界各地で起きた奇跡「フィニス・パクトゥン」の謎を解く鍵といわれる『エッグ』をめぐり、クイーンvs.ブラッククイーンvs.探偵卿の戦いの火ぶたが切られる!

    クイーンの能力をコピーした偽者という設定ですが、クイーンほどC調や遊び心は持てなかったようですね。もともとの性格がまじめなせいかな。エッグを漬物石に使う皇帝のセンスはいったい何なんでしょう・・・日々ヤウズくんが心折れないか心配ですが、何だかんだと負傷した際には心配で駆けつける皇帝であり、よいコンビなのか?久しぶりにマンダリンが出てきてうおー!となりました。ブラッククイーンのおかげで妻子と上手くやれているようで何より。ボタンとジャックもどうしているかなあ~とオリエントが懐かしい。最後は勧善懲悪というよりほっとできる終わり方ではやみね先生らしい。ますますクイーンがお仕事さぼっちゃいそうですけどw

  • さらっと1回読んだら、ちょっとこれまでよりも甘いような、ちょっとネタにキレがないような。というわけで二回目読んだら、やはり楽しめました。やっぱり児童書はゆっくり読んだ方がいいな。

    みんなで居酒屋、みんなで回る寿司。しかし必ずゴタゴタ事が起こります。

    パイカル君がいい子だ。ワァドエヴァーさんが今後ショタ容疑で捕まらないかが心配。くだらない本をものする能力?までコピーしてしまったとこも心配。
    しかし自分のことだけでなく、色々背負っちゃってる彼にはちょっと泣けました。それが中年のおっさんなのである、さらに、それすら受け止めて流すクイーンの包容力よ。

  • 初期ではクイーンが強い人物であることは仄めかす程度でギャグまじりでよかったが、
    最近のように露骨に強い場面を見せられても楽しくない。
    また、最近は筆者の主張したいテーマが説教臭すぎる。
    永遠とか正義とか。もっと自然に考えさせられれば、子供向けとしていいと思うのだが。こちらも露骨。

  • ブラッククイーンというクイーンの偽物がでてきます。世界各地でおきた“奇跡”とよばれるフィニス・パクトゥンをおこす起爆剤のようなエッグがあるのですが、新たに発見された十番目のエッグをめぐり、クイーンとブラッククイーンが争います。やっぱり、本物のクイーンはC調と遊び心を大切にしていて、かっこいいです。敵わないですね。

    また、この作品では登場人物たちの「悪」についての考え方が書かれています。
    詳細不明の探偵卿、ウァドエバーにとって「悪」とは、“自分のことしか考えないこと(p292)”だそうです。その助手であるパイカルは、「悪」の定義は「美しくないもの(p318)」と言っています。
    「悪」とは、「正義」とは、と考えさせられました。

  • 普通に良かったし、おまけは可愛すぎたけど…(;.;)
    でもクイーンの良さである、長さがなかったー!!!あとがきで敢えて減らした、次回予告したってあるけど、、、うー!長い方が良い…
    次作がすぐ出ると良いな!!

  • 秘宝「エッグ」を盗むと予告したのはクイーンを騙るブラッククイーン

    ジョーカーにRD、師匠の皇帝に探偵卿の新キャラもからみ
    エッグの争奪戦がはじまる

    「らりほぉ~!」などオールドファンにもうれしい小ネタも満載

    2002年のシリーズスタートから人気トップを走る怪盗クイーンの10作目

  • クイーンなのに短い!
    という感想を最初に抱きました。上下巻構成でもないし。それだけで嬉しい。

    ところでクイーンて、わりと人物観察失敗してますよね。
    オリエント急行然り。
    ところでヴォルフさんてなんで探偵卿になれたんでしたっけ。
    腕力?

    まあ、薄さだけではなくて話も面白かったです。クイーンがいろいろひどい。ほんとうにひどい。
    でもかわいい。うん。ジョーカーもかわいい。プリンは大切だよね。

  • いつものクイーンのノリが楽しい。何事も遊び心がなくてはね。

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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