- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062855839
作品紹介・あらすじ
だれにも見つけられない古書店「福神堂」。店主で福の神さまのレイジさんの弟子となった小学5年生の東堂ひびきは、「だれかをしあわせにする」という重大な任務を任されている。
神さま修行も慣れてきた夏、福神堂最大の事件発生! いつも元気な天使のチィちゃんが、すがたを消してしまったのだ!
なんの手がかりもない中、ひびきたちはチィちゃんを助けるために動き出す!(第1話・消えた絵と天使)
福神堂にやってきたなぞの男の子、オズくん。カナダからはるばるやってきたオズくんはひびきを「とうきび」と呼んでバカにするけれど、日本にやってきたのには理由があって……(第2話・ヴァンパイアにご用心)
ほか全3話収録。
ひびきと絵理乃が本の紹介をする「福神堂の本棚」、じっさいに読者からとどいたお悩みにレイジさんやチィちゃんが答える「福神堂のお悩み相談室」も大人気の、シリーズ第3巻!
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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シリーズ第3巻。3話収録。福の神の弟子としてのお仕事も板についてきて、学校生活も順調なひびき。無意識のうちに作り上げた鉄壁のバリアから抜け出して、人と関わり、人を助け、成長していく姿が頼もしい。そんな風に、安定して充実したひびきの日常が大きく揺らぐのが、今回の巻。どのお話も、自分の気持ち、相手の思い、人と関わる時の無意識な決めつけなどなど、考えさせられるテーマがいくつもある。読みやすさと読み応えの両方を兼ね備えているのが、このシリーズの1番の魅力だと思う。
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オズワルド・リッチーは、面白いバンパイヤだ。
(詩みたいだねあはは)☺️
( ´∀`) -
とうとう絵理乃ちゃんもチィちゃん見えるようになったよ羨ましい~~~~~~~。
オズくんのお話はよかったー。
ちょっと泣いた。
井口さんのビジュアル気になるー。イラストでも登場してほしいよー。