- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062865517
作品紹介・あらすじ
いつも夢をみているようで、ふわふわとしていて、純粋で繊細な感性の塊-奈津。あたしがいないと何もできない、誰よりも大切な親友-奈津。教えきれないほどの思い出と、あたしたちにしか共有できない、特別な時間と空間。今年の夏も、同じように過ぎていくと思っていたあたしに、奈津は言った。「あたしね。好きな人が、できたんだ-」。
感想・レビュー・書評
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ちょっと無理があるんじゃないかな~~~。なんかファンタジーすぎて私にはついていけなかった。まず別の世界に行ってしまうこと自体ちょっと無理。微妙な男女関係や友人関係は結構それっぽくてよかったんだけど、やっぱり最後のほうでひいてしまった。
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【×/♯/α】
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あたしは奈津に憧れていた。
あたしは奈津になりたかった。
奈津の好きなもの、持っているものはあたしも全部欲しかった。
あたしはあたし自身の『好き』を見つけて、あなたの目の前に、宝石のように並べてみせるから。
文章は簡単ですらすら読めるけど、
この人の世界観が好きだなぁ。 -
<font color="blue">「あたしね。好きな人が、できたんだ――」</font>
親友からすきなひと、恋人ができたって聞いたときに、焼きもちをやいてしまう気持ちはなんだか分かる。
でも、設定に無理があるように感じる。
中途半端なファンタジーが残念。