青嵐の花嫁 栄冠翔破 (講談社X文庫 もB-11―ホワイトハート)

著者 : 森崎朝香 明咲トウル

• 講談社 (2008年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

花冠は、可憐な容姿とは裏腹に、恋には見向きもせず士官学校での厳しい訓練を乗り越え、トップの座に。ところが、後前大会で公子を打ち負かしたことから運命は一転、下位の部隊に配属される。希望を見失いながらも、将軍巴青炎に追従し、敵と戦ううちに、人を守り愛することを知っていく花冠。そして、「あなただけの王を見つけなさい」という母の言葉を思い出すとき、動き始めた心の行方は-。

感想・レビュー・書評

[こーがさんの感想 · 2008年11月10日]

花嫁シリーズ第七段。<br>
今回は戦う女の子でありました。<br>
てか、クーデターじゃなくて大脱走かい。<br>
あと、銀水さんが都合よすぎ。<br>
や、おもしろかったっすけどね。<br>
不良中年さんとかさ。ヘボ公子とか。<br>
あの閃ですら、たった四代目で衰退しかけている事が寂しいですが。<br>
でも、肥大した帝国は必ず斜陽を迎えるのが定めなので仕方なし。