飛天のごとく 上・初恋の巻 (講談社X文庫ホワイトハート)

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本棚登録 : 37
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062865944

作品紹介・あらすじ

上皇が実権を握る院政が行われていた平安末期。関白家の次男、藤原頼長は本当は女だったが、母の嘘で男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。ある日、ふとした悪戯心で女装し、綾と言う名で佐藤義清に会う。綾に一目ぼれした義清に恋を知らない頼長も次第に心惹かれ、はじめて女でありたいと思うようになる。が、すべてを捨てる覚悟はできず…。そして、綾を頼長の愛人と誤解した義清は!?藤原頼長のもう一つの秘められた物語。

感想・レビュー・書評

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  • 平安末期。 関白家の藤原頼長は男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。 ある日、ふとした悪戯心で女装し、武士の佐藤義清に会い、恋に落ちる。

    けっこう硬派な歴史小説。複雑な婚姻関係、養子関係なのですが、一人一人のキャラがたっているせいか、わりと苦なく読めました。
    義清と綾の純愛は見ていて切なくも清々しいです。
    幸子さまと綾のやりとりも好き。

  • もっと突き抜けた、ファンタジックな中身を想像していたのですが『藤原頼長は女性だった』という設定を除けば意外と本格的な歴史小説なので嬉しくなりました。確かに平安時代にそぐわない台詞があるのは残念ですが、歴史用語に対するフォローがない硬派な作り(巻頭に簡略化しすぎた藤原氏系図があるのみ)なので、せめて会話くらいはわかり易くしても良いと思います。展開にツッコミどころはありますがお約束の範囲内。筋書きそのものは複雑ではなく、頼長は和歌が苦手だった。というマニアックな逸話などもおさえていたりで純粋に楽しめました。

  • 頼長のお話。

  • ■『飛天のごとく』(ひてんのごとく)は、宮乃崎桜子による日本の小説。イラストは浅見侑。
    平安時代の貴族・藤原頼長が実は女で、西行と恋仲であったという設定のもと、白河上皇の死後から保元の乱までを描く。

  • とりあえず、これは上巻なので、詳細は下巻で。

  • 平安末期の時の左大臣・藤原頼長のお話。
    2009/7/10:下巻読破完了。

  • さすが宮乃崎さん!
    すばらしいですね。

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著者プロフィール

宮乃崎桜子

「2018年 『綺羅の皇女(2) 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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