にゃんこ亭のレシピ4 (講談社X文庫)

著者 :
制作 : 山田 ユギ 
  • 講談社
3.83
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本棚登録 : 98
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062866316

作品紹介・あらすじ

銀杏村に冬がやってきた。ゴータが経営する料理店「にゃんこ亭」は、相変わらず試行錯誤を繰り返しながらも、地域に密着したお店を経営中。頼れる相棒は、パティシエのサトルと、愛くるしいおかっぱ頭に三角の耳とふさふさの尻尾を持った少女-神さまの子、コギ。バレンタインデー、ひな祭り、そしてコギのお誕生日と、穏やかな日々が続くが…ハプニング発生!?人気の簡単レシピと一緒に、小さな幸せをお届け。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずコギがかわいすぎます。ゴータやサトルだけじゃなくて、隣の一家にも大切に可愛がられていて、もう目を細めて見守りたくなります。隣のフデコさんとお雛様をつくるお話、かなり笑えました。コギに勝てる人は目下だれもいません。ゴータたち、いろんな家族の形の一つですが、家族って、帰る場所になってる、そんな単純だけど大切なことなんでしょうね。サトルのお菓子の方が目立ってる気がしますが、ゴータの料理にももう少しスポットを当ててほしいです。次巻も待ち遠しいですが、かなり間があくみたいなので。早く続きをお願いします。

  • ええんやけど、借りるときにちょっとコッ恥ずかしい表紙・・・(笑)!
    ええんやけどね・・・!! 結局、楽しんで読んでるんやから失礼な

    今回はコギちゃんのイベントのお話ばっかり3つ。
    これが
    「なるほどなー!」
    と、思ったのが、イベントの準備というか、イベントに対するゴータとサトルの心境を主にクローズアップしていたため、イベントそのものを詳しくは書かれていなかった。
    それでも、
    「きっと楽しくやれたんやろうな」
    と、読み手には思わせるこの話の切り方が、著者のしつこすぎないところやと思うわー!

    このあと、ひなまつりにしろコギちゃんの誕生日のことをゴータとサトルとコギちゃんの三人がどう過ごしたかをくどくど書かれると、読んでて面倒臭くなると思う(笑)。

    (設定が設定だけに)

    著者は、なんでもさらっと書くよねー!
    それはこのシリーズと「最後の晩ごはん」シリーズだけかもしれへんけども。
    「時をかける眼鏡」は、たしょうコッテリしてるもんな。ファンタジー設定が。


    それにしても・・・・・。


    今回はゴータが、成長するコギちゃんを見て右へ左へユラユラ揺れる展開が多かった。
    それをスマートに支えるサトルで、そのサトルが嫌味にならないのは前作があってのことやろ。うんうん。よろしいな。

    しかし、毎回同じことをいうけれども、コギちゃん(=子供)の成長を複雑な気分で見守る主人公の心境のどこに、ホワイトハート読者は共感すんねやろう、イヤほんまマジで(笑)。

    もちろん、40さいの私はあちこちと身につまされることも多かったけれど、それってあくまで保護者目線よ?
    現役ホワイトハート読者に保護者目線はないやろ(笑)?


    子育てっていうのは、家族っていうのは、あれをしてあげようとか、これをしないといけないという繋がりよりも、自分はちゃんと自分の仕事をしてさえいて相手のことをふつうに思いやれれば、きちんとした形で成り立つんやなと思いました。

    (本気か)

    せやから逆に、自分のことだけしか考えられないようなバカは家族としてカウントせんでもエエやろ。
    家族というのは一番小さくて一番身近なコミュニティなんやから、ここを円満に過ごせないと社会性のかけらも育たんのやなと思いました。
    まっとうな社会性がない人は、あかんよね・・・。

    (本気や)

    そのためにも、まずは家族というコミュニティで自分のやるべきことをちゃんとやらないとな・・・。


    あれっ、この本そんな重い本やっけ!? 違う違う。たぶん違う。


    ちゃんと最初から最後まで楽しみましたよ!
    一番以外やったのは、ババロアが寒天と生クリームでできているらしいこと。

    あー・・・。あれ、生クリームやったんやねー・・・。

    (2016.02.06)

  • 面白い

  • 相変わらず可愛くて美味そうな話だった。しかし話はまったく進まないんだけど、これって完結とかするの?

  • ゴータとサトルやと、ゴータ派です。(`・ω・´)
    4巻から本の紙の、質感とか文字色が普通になってしもてて、ちょと残念。(´・ω・`)

    当たり前に想ってるコトは、案外説明するのって難しいんやなぁ、と。
    息子がもう少ししたら、なぜなぜ期に入るやろうけど、サトルみたいにペラペラ話せる可能性はかなり低いな。。

  • ・ひさしぶりのにゃんこ亭、第四弾。
    ・おきつねさまの娘コギと彼女の養育をおおせつかった二人の青年、ゴータとサトルのうれしくてなつかしい田舎ぐらし。
    ・はじめてのバレンタイン。
    ・はじめてのひなまつり。
    ・はじめてのたんじょうび。
    ・はじめて町に行く。
    ・みんなコギちゃんにメロメロ。
    ・十分なことをしたか、ではありませんよ。十分な想いを込めたかどうか。それが何より大事なことです。 by朗唱 p.109
    ・生まれて初めてだよ。誰かに自分のことをずっと覚えててほしいと思うなんてのは。 byサトル p.135
    ・もう、お前の「帰る」ところは、あっちのお家ですなあ byおきつねさま p.183

    2011.07.29読了

  • バレンタインデーに桃の節句。コギたちには嬉しい行事がたくさんの一冊でした。ひな祭りで、初節句だの女の子の行事は分からないだのと慌てる保護者(?)ふたりの姿が微笑ましかったです。

    気になるのは、本命チョコの結末。どんなの作ったんだろう。

    行事盛りだくさんな今回でしたが、その中で少しずつ(本当にわずかだけど)ゴータとサトルの心の距離の近づきが伺えるところは、嬉しかったです。まあ、真ん中にはちゃんとコギがいるわけですが。

  • とてもご無沙汰でしたが、戸惑いなしに銀杏村に入っていけるのが、この作品の良さですな。
    料理のうまうま感はちょっと大人しめでしたが、むしろ、和尚の存在感が妙にアップしてる気が……。
    かぼちゃのスープが旨そうです。

  • 3巻から数年経ってて、もう続刊はないのかと思っていたので、4巻発売は嬉しいですね。
    ゴータ・サトル・コギの3人、すっかり安定してるなぁ(ほのぼの) ← ゴータ的にはいろいろ葛藤してますが(笑)
    恒例のレシピもこの寒い時期にぴったりのあったかメニュー。

  • にゃんこ亭の新刊!読めて幸せです♪
    バレンタイン、ひな祭り、コギちゃんのバースデーの3本立てでした。
    ほのぼの心がほわっと温かくなるお話でした。
    BLではないけど、ゴータとサトルの仲がちょっと深まった感があって、それもこれから楽しみです!

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著者プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

「2018年 『亡羊の嘆 鬼籍通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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