進め、骸横たわる荒野 幻獣降臨譚

  • 講談社 (2010年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062866361

感想・レビュー・書評

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  • P230より
    「もし、男の人に幻獣が遣えたとしたら、どうなります?」
    「ただでさえ、戦だ、戦いだと血なまぐさいことが多いのに もし、男の人が幻獣を遣えたりしたら、ますますそんな戦が多くなるんじゃないですか?領土を広げるためだとか、誇りを守るためだとか、そんな理由をつけて」

    P230より
    「でも、人は変われる。成長できる。光焔に出会って、その巫女姫としてふさわしくあろうと、私はずっともがいてきました。今でも、賢くなったとはいえません。まだまだ愚かしいかもしれません。  けれど、これだけは胸を張って言えます」

    「光焔の巫女は私です。私がいちばん、光焔の力を知っています」

  • なんて…。なんてタイトル通りの展開!!(笑)これまでのスローペースを盛り返す勢いなハイっぷりに、とりあえず驚いた。ところで、死にフラグが掠めてった気がするのは…気のせい…デスよね?

  • 戦況が深まるなか、恋にも決着が!? と帯に書いてあるが・・・なるほど、そういうことね。まあ、だいたい想像ついたけど、やっぱり本命はあっちか。 それよりも病弱王子が「黒」だったほうがショックだ。続きが楽しみ。

  • 幻獣降臨譚の最新刊。
    舞台はようやくリスタルに戻りましたね。戦争まっただ中のリスタルで、ようやくシエネスティータやらシェリカとアリアちゃんが接触をしたり、国王様も出てきたり。
    意外なところにクルサードと接点のある人物がいたり…
    いやぁ、すごく意外すぎて、読んでて驚かされましたw
    相手の方は、文庫を読んでいただけると幸いですがw
    (ぎりぎり1ヶ月ルールにかぶるので…)

    アリアとライルの恋の行方も、残念な展開ですね
    あの二人、ある意味では相思相愛だったんですねぇ、やはり…
    しかし、立場故にライルは戦線離脱と見てよろしいのでしょうか…?
    やはり相手はシェナンかなぁ?
    今回の巻ではさっぱりと出番がなかったのですが、いい男に成長していますものね。
    ディクスもある意味では戦線離脱というか…。彼は望み薄すぎますねぇ
    むしろ、死なないかと心配になってくる子です。彼も今回の巻では全く出番はありませんでしたが…
    次の巻もライルが中心になるのか、それともシェナンともついに再会できるのか…

    とても気になるところで終わっているので、続きが楽しみですね!
    恋愛面でもようやくちょっと進んできたのかなぁ、とも思いますが、それよりもライルがどうなるの?!
    なかなか戦況も厳しい中で、いろんなキャラが成長していくので、読んでいて楽しいですね

    イラストもとても美麗です!
    特にカラーは気合いが入っているなぁ、とニヘニヘしてしまいましたw

  • 今回、クルサードの想い人が分かります。

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