VIP 蜜 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 124
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062866385

作品紹介・あらすじ

…俺は、いつだってあんたが欲しいんだ-。高級会員制クラブ、BLUE MOONのマネージャー柚木和孝の恋人は、暴力団不動清和会の幹部であり木島組組長の久遠彰允だ。素直に気持ちを告げることができない和孝は、十七歳で会ったときからずっと、彼に囚われ続けている。ある事件の悪夢にうなされる和孝だが、ある日、久遠に縁談が持ち上がっていることを知り…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ7作目…着々と読み進めてます^^
    5、6作での一件により、攻受の心理的な繋がりが強くなったような気がします。

    前作で薬物依存から完全に脱却したように見えた受ですが……攻の縁談話、そしてさらに受を襲う予想外の出来事で、受はフラッシュバックに苦しむことになります……あぁ、ホントに薬物怖い。

    でも…気丈に仕事をこなす受はプロだし、この仕事を天職だと自負するだけあって、仕事に対するプライドが半端ないです。
    ただ人に頼りたくない、誰にも迷惑を掛けたくないと意地を張る受が痛々しくもありました。

  • 義母も恩人の娘もこういう話に女性がでてくると大抵萎える。上手い使い方もたまにはあるけど、話をかき回したいならもっと違うやり方のほうがいい、と思うので★は義理3

  • 覚えていないだけかもしれませんが、久遠って「好き」だとか「愛してる」だとかの言葉を口にしたことはないけど、それでも和孝のことを一番に考えているということが伝わって良いなあ、と思いました。
    いつになく久遠に甘える和孝が良かった。ただストレスの発散相手が沢木じゃなく久遠だったら尚更良かったなあ、とも思ったけど、そうすると後日また和孝が自己嫌悪することになるので、これはこれで良かったのかな、と。

  • もっと二人の甘々なところが読みたい。

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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