羨望と恋 (講談社X文庫)

著者 :
制作 : 葛西 リカコ 
  • 講談社
3.67
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本棚登録 : 41
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867283

作品紹介・あらすじ

旧家の「お坊ちゃん」として育った国生一仁は、その重圧から逃れるように一人暮らしを始めた。だが、厳格に育てられたため、他人と打ち解けることができず、会社の同僚の些細な言葉や人間関係に悩んでばかり。そんな国生の隣の部屋に、粗野な外見で鋭い目つきのシナリオライター・三木が引っ越してきた。自分の悩みを真剣に受け止め、励ましてくれる三木の優しさに触れ、国生は少しずつ変わっていくのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • ★3.0。「相手を怒らせる自分が嫌い」という受の思考わかるなあ。共感出来たので、陰気な受にもあまりイライラせず読めました。むしろ威圧的な川久保の方が苦手だ…。攻は保護者的態度からのキスが唐突に感じてしまった。もう少し攻の気持ちを匂わせる描写があると良かったな。粗野と見せかけて意外と慎重だったのも物足りなかったかも。しかし何もかも置いて受の元に行った、これが最後の恋だからこそ、というような三十過ぎた男の覚悟には萌えた。綺麗事で済まない苦労も見据えた上でのプロポーズ、カッコイイ。

  • キュンです。ハッピーエンドでよかったです。

  • いい子な国生だけれど、ちょっとイラっとしてしまって好みじゃなかったです。ある意味恋愛面では一本筋が通っていて火崎さんの書かれる好みの受だけど、国生の周囲が気に入らなかったせいもあります。ビシッと最後決めてくれてたらもっと良かったかなとは思います。攻の三木がガッツリ系かと思いきや大人で最後も受を追いかけるんだけど、自分の仕事に対しても大人な対応で国生を迎えに行く辺りはジレッたいんだけれど良かったですね。三木の気持ちが本編ではよく判らなかったんだけど、書き下しの攻視点で補われていましたので、満足しました♪

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