蘇る屍 ~カリブの呪法~ 欧州妖異譚6 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867290

作品紹介・あらすじ

謎の影におびえる、ユウリの母校セント・ラファエロの生徒。サインの途中で突然死した女性大学教授。二人に共通するのは、沈没したスペイン船の財宝の銀貨で作られた限定販売の銀の万年筆を持っていたことだった。磯の香りとともに出現する『生ける屍』の正体は?カリブの海賊の呪われた宝を巡り、ユウリは巨大な闇の力に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • だんだんアシュレイがユウリの家に住みつきそうで、シモンはどうなる?

  • 買ったかどうか微妙に謎。
    最後のシーンは読んだ気がするが、立ち読みでぱらっと読んだのかも。と購入。
    しかし、アシュレイって何考えて生きてるんだろうと思ったりする。
    今回は結構血なまぐさいお話。
    ゾンビ! 血みどろ! のろい! 死体放置、死体遺棄!
    とそんな感じなのに、最後の最後でほのぼので終わるのがなんとも(笑)
    個人的にはセントラファエロの生徒漫才に癒しというか、笑いがありました。

    さて、キャラは大好きなんですけど、この話はどこに行くの?

  • 万年筆をめぐる怪異。フォーダム家でくつろぐアシュレイwww

  • 5が行方不明の為未読。嗚呼。

  • 相変わらずユウリがモテモテで面白かったです。一番ラッキーなのはユウリがいるだけで入学志望者増加中のロンドン大じゃないだろうか。
    あと、なにかにつけすぐフランスから飛んでくるシモンが自然になりすぎてツッコミすらできなくなってきました笑
    欧州になってから話が一巻完結なので、そろそろ続きものが出てもいいような。アシュレイがこれからどう暴れてくれるのかも気になります。

  • 決して面白くないわけではないんだけど、数冊かけてじっくり読ませていくようなエピソードが読みたいような? あっさり事件が片付きすぎ。
    しかし、シモンは巻を重ねるに連れてウザさを増して行くような? ユウリは何も感じていないのだろうか? 感じていないんだろうなww
    とは言え、あまりBL臭が強くなるのはどうかと思うので、この辺りでやめていただきたいものだ。BL的なものは。BL読みたければBL読みますので。

  • いつもと同じようにサクサクと読めました。やっぱりシモンよりアシュレイが登場しているシーンの方が楽しいです。
    ええ、アシュレイさえ出てれば満足ですとも。

  • 個人的には面白かったと思います。
    やっぱり最後はアシュレイがかっさらっていくんですねぇ(笑)

  • 意外なところ、海賊のお宝をめぐる話でした。
    他と比べて、アッサリとした感じだったような。
    相変わらずシモンはウザく、アシュレイはあのままで、最後の一コマは過去にはみない明るく楽しい?雰囲気でした。
    どこへ向かうのかなぁ?

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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