すれ違いウェディング (講談社X文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867948

作品紹介・あらすじ

幼い頃、子爵家の娘ディアナは森で迷子になり、幼なじみのレオに助けられる。そこで二人は、結婚を誓った。かならず迎えに来てくれるはずとレオを待ち続けていたディアナ。しかし、数年後、レオが別の女性と結婚したことを知り激しく打ちのめされたディアナは、引きこもるようになる。月日が流れ、適齢期を過ぎつつあるディアナのもとに、久しぶりの縁談話が持ち上がる。諦めきっていた彼女は、相手の名前も聞かずに、ふたつ返事で結婚を承諾してしまう。すると、彼女の前に現れたのは、幼なじみのレオだった!

感想・レビュー・書評

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  • 最初からほんとにすれ違いまくってます。
    一番最初はディアナとレオが結婚の約束をし、ディアナ側に結婚の話が出ちゃったから、勘違いしてレオは結婚。レオが結婚したのが哀しくてディアナは引きこもり、やけくそで結婚を承諾した相手は、離婚したレオ。

    大好きなレオと結婚できるのを喜べばいいのに、お互いがきちんと離さないから、二人のボタンの掛け違いは一層深くなっちゃって・・・。最後にはちゃんと誤解は解けてますけど、あそこの台詞をもっと早くディアナに言っていればよかったのにって思いました。

    当て馬のパトリックやパメラもいいキャラなのに、ちょっと使われ方が弱かったように思いました。特にパトリックは、元の幼馴染みなんだから、最後はレオにハッパ掛けて欲しかったかな。

  • ストーリーは悪くないのですが、女(主人公)を理不尽に蔑むのに、どうしたらそんなに好意が持てるのか...
    残念な本です。

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著者プロフィール

北海道在住。趣味は読書と音楽鑑賞とキャンプ。
2011年、「7日間彼氏」にてデビューに至る。

「2019年 『オオカミ陛下のお妃候補』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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