すれ違いウェディング (講談社X文庫)

著者 : 里崎雅
制作 : もぎたて 林檎 
  • 講談社 (2013年11月1日発売)
2.80
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  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867948

作品紹介

幼い頃、子爵家の娘ディアナは森で迷子になり、幼なじみのレオに助けられる。そこで二人は、結婚を誓った。かならず迎えに来てくれるはずとレオを待ち続けていたディアナ。しかし、数年後、レオが別の女性と結婚したことを知り激しく打ちのめされたディアナは、引きこもるようになる。月日が流れ、適齢期を過ぎつつあるディアナのもとに、久しぶりの縁談話が持ち上がる。諦めきっていた彼女は、相手の名前も聞かずに、ふたつ返事で結婚を承諾してしまう。すると、彼女の前に現れたのは、幼なじみのレオだった!

すれ違いウェディング (講談社X文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最初からほんとにすれ違いまくってます。
    一番最初はディアナとレオが結婚の約束をし、ディアナ側に結婚の話が出ちゃったから、勘違いしてレオは結婚。レオが結婚したのが哀しくてディアナは引きこもり、やけくそで結婚を承諾した相手は、離婚したレオ。

    大好きなレオと結婚できるのを喜べばいいのに、お互いがきちんと離さないから、二人のボタンの掛け違いは一層深くなっちゃって・・・。最後にはちゃんと誤解は解けてますけど、あそこの台詞をもっと早くディアナに言っていればよかったのにって思いました。

    当て馬のパトリックやパメラもいいキャラなのに、ちょっと使われ方が弱かったように思いました。特にパトリックは、元の幼馴染みなんだから、最後はレオにハッパ掛けて欲しかったかな。

  • ストーリーは悪くないのですが、女(主人公)を理不尽に蔑むのに、どうしたらそんなに好意が持てるのか...
    残念な本です。

  • タイトル通りとにかくレオとディアナがひたすらすれ違いまくる、そんな内容でした。

    終盤まで面白いくらいに二人とも言葉や態度が足りずにすれ違いまくるのを不器用すぎる(とくにレオ)人たちだなと可愛く思いながら読んでいて、こんなに見事にすれ違って最後はどうやって仲直りという名の誤解を解くんだろうと楽しみにしていたんですが、結果は「……え?」という感じでした。

    正直その仲直りの方法なら最初の一回目のときでよかったんじゃ…と話の根本を覆すような感想を持ってしまいました。

    もっとこう、すれ違いの中で少しずつ相手に対して誤解があったんじゃとか思って両者が歩み寄っていったり、すれ違いで起こるちょっとした事件みたいなことがきっかけで分かり合うような展開を期待していたんですが結局あんまり関係のない出来事だったんで拍子抜けしてしまいました。仲直りした後の展開としては自然なんですが、それを仲直りのきっかけにしたらいかんだろという感じでした。

    横恋慕のパトリックの存在も中途半端で、二人の不安を煽り最終的な和解に繋げていくのはよかったんですが、最後はセリフもなしに自然と存在が消えていたことが惜しくてなりません。もう一人の幼馴染兼恋敵ならば最後はレオを叱咤して背中を押すくらいな王道展開でもよかったのにと少し残念に思いました。

    しかし、話のメインはあくまでも「すれ違い」の部分であり、そこは切なくなったりもどかしく思ったりと普通に面白かったです。

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